植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

鉄人的旅人

お名前:山口 浩 さん
ご来館日:2005年12月02日

来館日:平成17年12月2日

名 前:山口 浩(51歳)

住 所:北海道

 

 

 今日は朝から雨…但馬らしい気候になってきました。冬はもうすぐそこにやってきています。この冷たい雨の中を、徒歩で、しかも北海道からはるばる!本当にはるばる来館してくださった旅人、北海道在住、山口浩さん(51歳)をご紹介します。大きなバックパックにはテント、寝袋、コッヘルなどなどすべて詰め込まれ、総重量20キロ!荷物、お預かりします~と持ちかけましたがとても持ち上げられるものではありませんでした。この重さを背負ってないとバランスが悪く、返ってふらふらするんですよ~と。鉄人的旅人です!!

 山口さんは、10月3日、日本最北端宗谷岬を出発、1月中旬をめどに沖縄・与那国を目指す歩き旅です。旅のきっかけは、これまでお遍路の旅を2回経験しておられ、3回すると良いと聞きそれならばと歩き旅を思いつかれたそうです。12月1日、天橋立より出石を通り、冒険館を目的にお越しいただきました。直己さんの本はほとんど熟読されているとのこと。館の建物の素晴らしさに感動していただいたようです。あまり無理をせずゆっくり歩こうと思っても、やはりもくもくと歩いてしまう…雨に濡れると侘し~い気持ちになるので雨対策だけは万全にしていますとのこと。「そりゃ、しんどいですよ~。まっ、のんびり歩きます」山口さんの話し振りには気合が入ったこだわりがなく、聞いていて心地がいい―そこに山口さんの魅力を感じました。ゴールされたらメールをいただくことを約束し、お見送りしました。今夜も雨が降り続きます、どうぞお気をつけて旅を続けてくださいね!いってらっしゃい~(M・O)

鉄人的旅人

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