植村直己冒険館

前に戻る
TOPに戻る

チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

WWOOF旅

お名前:田中 智範 さん
ご来館日:2006年05月21日

名 前 : 田中 智範 (たなか とものり)

住 所 : 静岡県

来館日 : 2006年5月21日(日)

 

 

久しぶりに旅人来館です!静岡県からお越しいただいた、田中智範さん(21)。田中さんは、’05年7月バイクで日本一周を目指し、静岡県を出発されました。学生時代は、新聞奨学生(新聞配達をしながら奨学金を受ける制度)としてお金を貯め、卒業後、“日本一周”の旅に出ることを決めました。
 この旅では、WWOOF(ウーフ)という制度を利用しての旅のスタイルを選びました。ウーフ???勉強不足の私は初めて、この言葉を耳にしました。WWOOFとは、有機栽培をしている農家や家庭菜園などをしているホスト宅に、1日6時間程度の手伝いをしながら滞在して、農業体験や技術を習得したり、交流をするというもので、ホストは宿泊場所と食事を提供し、労働力を得る、まさにギブアンドテイク。
受入農家の方には、親にはなかなか話せない悩みなどが話せたり…と行く先々での人々とのふれあいは、田中さんのこれからの人生に大きな影響を与えてくれたそうです。
 実は、田中さん、冒険館を訪れるまで直己さんが22年前に消息を絶たれたことを知らなかったそうです。
22年前の2月、直己さんの遭難の後の5月に田中さんは生まれたそうです。ですから冒険館で感動とショックを一度に味わったことになります。
 田中さんは、これから山陰方面に向かい、石垣島を目指します。石垣島到着の際には、必ず連絡をくださいねと約束をし見送りました。“今しかできないことだから”と送り出してくれたご両親にも感謝しながら、田中さんの旅は続きます。  H・Pより

WWOOF旅

ページトップへ