植村直己冒険館

前に戻る
TOPに戻る

チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

47都道府県バイクで走破

お名前:八田 恒平 さん
ご来館日:2007年05月10日

来館日:平成19年5月10日(木)

名 前:八田 恒平(45歳)

住 所:東京都

 

 

 今日は、朝から嵐のような雨…その中、バイクでずぶぬれになって、来館してくださった八田恒平さん(45)。八田さんは、仕事の休みを利用し、小刻みに“47都道府県バイクで走破”に挑戦されています。そして、記念すべき47都道府県目がここ兵庫県で最終の訪問地が冒険館となったのです。これには感激です!
 そのお話しを聞いていたところ、一人の高校生が、「バイクで周られているんですか?」と目を輝かせ、会話に入ってきてくれました。
 辰巳寛樹君、17歳。彼もまたバイクが大好きで、G.Wに淡路島ツーリングに出かけたそうで、47都道府県を走破された八田さんに興味津々…というより尊敬の眼差でした。そして3人でお話しすることになりました。
 辰巳君が、「北海道を周りたいと思うんです」と投げかけると、八田さんが「北海道は良いよ~なんてったってでかいからね!若いから、やろうと思えばいくらでもできるよ…」と。そのやりとりを横で聞いていて、微笑ましく、冒険館でこんな会話が繰り広げられるなんて…ととても嬉しく思いました。その後も、バイクについての話や自分の夢を語る辰巳君に、経験豊富な八田さんからアドバイスがあったりと会話はとても盛り上りました。この夏、北海道を走りたいという辰巳君の背中を、八田さんが押してくださったようで、ますます辰巳君の目が輝いたように見えました。
 大変な雨と風だったのですが、折角だからとバイクの横で一緒に写真を撮りました。この不思議で素敵な出会いがお互いの心に残ったのではないでしょうか。
 人と人を結ぶ“旅”っていいですね…。

47都道府県バイクで走破

ページトップへ