植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

きんたさんと相棒「きんた号」

お名前:久保田麻起子 さん
ご来館日:2008年09月29日

来館日:平成20年9月29日(月)

名 前:久保田麻起子 

住 所:岡山県

 

 

きんたとは今日冒険館に来館してくださった旅人、久保田麻起子さんの愛称で、きんた号とは、日本一周の相棒の自転車です。
 自宅のある岡山県を出発し、まず向かったのが四国。四国を一周し、その後九州を一周。ただいま日本海側を北上し北海道へ向かう途中です。昨日、午後2時半に来館。「どこかにテントを張れる場所はないですか?(閉館時間までの)2時間半では見きれないし、もったいないので明日ゆっくり来ます」と。
そして今日ゆっくりご覧いただくことができ、お話を聞くことができました。冒険館の来館は、今回の旅の道中でのビッグイベントだったそうで、昨日は、お墓参りに行かれたそうです。でも植村さんの体はマッキンリーのどこかで眠っている…見守っていて下さい、と手を合わせたそうです。
 きんたさんは、彼女曰く、“若かりし頃”、自転車で日本一周を試みたのですが、その時は、断念。しかし、この時の彼女を勇気付けたのが、若者が安全に旅ができ、また同じような仲間が集まり情報交換ができ、冒険を支えてくれるユースホステルの存在でした。そこで出会った植村直己の著書『青春を山に賭けて』は一度に彼女を植村ファンにしました。「冒険館でお仕事ができるなんてうらやましいです!」とおっしゃってくださいました。
 また、きんたさんはマンホールの蓋を見るのが好きで、“どうして日高町のマンホールは植村さんじゃないんですか!”とユーモアたっぷりのきんたさんです。
 二十歳の時、夢を抱きながら走った頃…そしてその続きをしている現在…あの頃とは少し違うかもしれないけれど夢を追いかけ自転車をこぐきんたさんの姿に、同世代としてとても元気をもらいました。お互いいくつになっても夢に向かって頑張りましょうね!

きんたさんと相棒「きんた号」

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