植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

色んなことを感じられる自転車のスピード

お名前:水越 昭博 さん
ご来館日:2009年05月29日

来館日 : 平成21年5月29日(金)

名 前 : 水越 昭博

住 所 : 東京都

 

 

自転車を漕ぎ続けて280日。水越昭博さん(32:東京都)は、08年8月に東京を出発し、日本を南下、四国に渡り、九州、佐多岬に立ち、島々を周り中国地方へ。そして目的地のひとつでもある冒険館を目指してお越しいただきました。この旅のテーマは、自分の行きたいところ、見たいものをつないで行く旅。各地の滝、岬を巡り、温泉も楽しみの一つ。
旅歴13年という水越さんは、大学で自転車サークルにはいったことがきっかけで、夏休み、春休みを利用して分割して日本を周ってきました。“いつかじっくりと日本を周りたい”と願い続け、やっとその思いが叶い、旅に出ました。
 自転車に取り付けられたサイドバックは、大学時代、先輩から譲り受けたもの。以後ずっと使い続けています。なるほど、雨に打たれ、風に吹かれたバックは所々ほころび、長い旅を物語っています。ひどくなれば自分で繕うそうです。
これまでに行った所、気になったものは“旅メモ”に書き綴る…、几帳面さがにじみ出ていました。かつて植村が“メモ魔”と言われていた様に…。書き記すことって大切なんですよね。
 また、これまで北アルプスを縦走したり、登山をしながらの旅でもあります。これから目指すは、白山~立山~剣。旅のスタイルはそれぞれのスタイルがあっていい、でも全てに共通して大切なのが“あいさつ”。すれ違う人達とあいさつを交わす、これを可能にするのが自転車のスピードなんです。このスピードが色んなことを感じられるスピードと水越さんはおっしゃいます。
 ここに来て本当に良かったとおっしゃる水越さん。植村さんの素朴さ、人柄には驚かされます。表面だけでなく全てが謙虚な植村さんです…と。お話を聞いていて、水越さん自身が本当に謙虚で、素朴な方でした
この旅は、まだまだ続きます。夏は北海道へ!
日本中の良きものにたくさん触れ、素晴らしい旅にしてくださいね、いってらっしゃい!

色んなことを感じられる自転車のスピード

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