植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

山陰を巡る旅

お名前:村田 治郎 さん
ご来館日:2009年11月06日

来館日 : 平成21年11月6日(金)

名 前 : 村田 治郎 

住 所 : 神奈川県

 

 

来館されてすぐ、お客様から声をかけられました。以前、徒歩で冒険館にお越しいただき、旅人としてお話をうかがった山口浩さん(北海道在住…詳しくはコチラ)のご紹介で来られたとのことでした。
 うれしかったです!こんなふうに、旅人の方が冒険館を紹介してくださり訪ねていただけるなんて…。
村田治郎さん(横浜市在住)は、フィルム写真にこだわり、出逢った風景をカメラに納めます。
村田さんと山口さんは、以前、東京で同じ会社に勤務しておられたことがあり、かつての上司と部下の関係でした。当時、20歳の村上さんは、ひと回り違う山口さんから仕事だけではなく旅のレクチャーも受け、そして山口さんに感化され、村田さんも時間を見つけては、写真を撮る旅に出るようになりました。
 今回の旅は、山陰を巡る旅。その道標となったのが山口浩さんです。村田さんが山陰地方を旅することを聞き、北海道から色々な情報が送られてくるようで、村田さんは、“はるか北海道からリモコンで操縦されてるかのように情報が発信されて来るんです”と。その正確な細かい指示!?がかなり役立っているようです。
 博物館、美術館、道の駅、ご当地の美味しいものに至る情報は、日本列島を自らの足で歩いた山口さんならではの情報です。冒険館に行くなら~と自分が夜を明かした冒険館近くの道の駅や、美味しいお蕎麦の店まで教えてくださったそうです。
 冒険館に展示している数々の植村の写真を見た村田さんは、“植村さんはいい時代を生きたんでしょうね…”と。植村が見たファインダー越しの世界は、村田さんの目にもとても魅力的に見えたようです。
 上司と部下から始まったお二人の関係も、時を経て、旅の目的・手段は違っても、旅を通して、また今まで以上に深い絆が出来上がっているような気がします。
冒険館を後にされ、次の山口さんからの指令どおり?京都・福知山市に向かわれる予定です。
 これからも、村田さんの人柄があふれるような温かい写真を撮ってくださいね。

山陰を巡る旅

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