植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

植村の冒険へのあこがれ

お名前:橋村 直人 さん
ご来館日:2009年12月22日

来館日 : 平成21年12月22日(火)

名 前 : 橋村 直人

住 所 : 山口県

 

 

今日訪れた旅人は、手引きのカート付きの自転車で旅する橋村直人さん(29歳)。
東京でエンジニアをしていた橋村さんは、“今しかできないことを”と自分探しの旅に出ることを決心しました。
 旅のルートは、東京~九州、沖縄…そして台湾、中国を経て、最終目的地チベットを目指します。
旅のきっかけは、子どもの頃、母からプレゼントされた1冊の本“植村直己の地球冒険62万キロ”。何度も何度も読み返しました。この旅の根底にあるのは、植村の冒険へのあこがれ。旅の途中に冒険館に立ち寄ることを目標に、ひたすら自転車をこぎ続けました。
 今回の旅の前に、四国八十八箇所巡りを自転車で周りました。
旅の中で感じたことは、人の優しさと温かさ。自転車で走っている時も、ガンバレ!と声をかけられたりすると、本当に嬉しくて、励みになりますと。
目指してきた冒険館に入り、ズラリと並んだ植村さんの装備品を見ると、その時々の状況が目に浮かび涙が出たそうです。何か自分とも似た人なのかなと思える部分もあったそうです。そして心に残ったことは、休むことの大切さ、次へのエネルギーを蓄えておくということでした。
 これからの道のりは長く険しいですが、焦らずゆっくりと、そして休むことの大切さを肝に銘じて旅を続けてほしいと思います。達成した時、必ず本当の自分が見つかると信じて。
その時は、もう一度冒険館に来てお話を聞かせていただくことを約束し、見送りました。
 明日に向かってガンバレ!

植村の冒険へのあこがれ

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