植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

四国八十八箇所巡り

お名前:岡嶋 直人 さん
ご来館日:2010年03月12日

来館日:平成22年3月12日(金)

名 前:岡嶋 直人 

住 所:大阪府

 

 

 4月から関東での就職が内定している岡嶋直人さん(25歳:大阪在住)は、関西にいるうちに思い出が作りたい…と冒険館にお越しくださいました。
今回はバスでしたが、自転車で旅をされているような雰囲気に思わず声をかけました。伺うと、やっぱり!自転車で旅をされたエピソードをお持ちでした。
 岡嶋さんは、大学生の時、家から学校まで片道2時間かけて通い、授業を受けて、時にはアルバイトをし、気が付くと大学3年生。大学生活を振り返って「何の思い出もないなぁ」と思い、思い出作りに自転車の旅を思いつきました。
 旅に選んだのは、四国八十八箇所巡りです。
今まで机に向かってする勉強ばかりだった自分…いざ自転車に乗って巡り始めると、何をしたら良いのか全く分からなかったそうです。どの道が自転車にとって一番いいルートなのか、野宿はどこでしたらいいのか、またルールがあるものなのか…困っている時に、同じ八十八箇所を巡っている人や、地元の方々にアドバイスをもらって助けられ、2週間ぐらいで巡ることができました。この助けやアドバイスがなければ達成することはできなかったとおっしゃいます。
 野宿をして暗闇に身を置いてみると、電気という“あかり”の有難さを感じました。「開発途上とされている国々の人々は、こんなに暗い中で生活しているのか」とふとそんな想いが浮かび、次は自分が、専攻している電気系の仕事に就くことで、恩返しをしたい…と考えたそうです。エンジニアとして、世界中の人々が不自由なく生活できるような手助けがしたい!これが岡嶋さんの新たな夢となりました。
次の冒険に向かって、新たな一歩を踏み出す岡嶋さんを応援しています。

四国八十八箇所巡り

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