植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

リーチングホームを進む壮大な冒険

お名前:斉藤 浩史 さん
ご来館日:2010年03月15日

来館日 : 平成22年3月15日(月)

名 前 : 斉藤 浩史 (35歳)

住 所 : 山形県

 

 

 日本縦断歩き旅の途中に立ち寄っていただいた斉藤浩史さん(35歳:山形県在住)。1月1日に北海道・宗谷岬を出発。北海道では~フェリーで青森に到着。峠を通り、秋田~岩手と進まれました。5日分の食料を一度に準備し、総重量25㎏の荷物を背負って、青森~岩手間約200kmを5日間で歩かれたそうです。4月初旬をめどに鹿児島県・佐多岬をゴールとし、旅は続きます。
旅のきっかけは、もともとバイクで日本一周したことがあり、旅先で、徒歩で旅をしている人達に会い、「歩いて旅をするのも面白そうだ」と思ったそうです。歩くことも好きだったし、バイクの旅を終え、迷わず歩き旅を始めました。前回の旅で、初めて冒険館を訪れた時、植村さんに感銘を受け、植村さんが日本縦断したことを知り、今回の歩き旅を思いつきました。
 1月の北海道は厳しく、吹雪の中を歩いたことが今までで一番辛かったそうです。
 バイクの旅との大きな違いは、色々な人が声をかけてくれ、親切にしてくれると元気がわいてくると言われます。
 斉藤さんは、植村さん以外にも影響を受けた冒険かがいます。
“サケや渡り鳥が遙かなる生まれ故郷を目指す”ことを意味する『リーチングホーム』という全行15,000km(北極点~愛媛県)を徒歩とカヤックで進むという壮大な冒険をしようとし、達成できぬまま命を落とした河野兵市氏です。その『リーチングホーム』のように『リーチング佐多岬』という冒険をしよう、一緒に歩こうと人々に呼びかけながら進んでいます。実際、佐多岬までは一緒に行けなくても、途中一緒に歩いてくれる方もいたようです。
ゴールした後は、海外を巡ることが夢だそうです。次の計画を立てながら、1日約40kmの道のりを進む斉藤さんです。

リーチングホームを進む壮大な冒険

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