植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

1日の走行距離は100キロ

お名前:高橋 遼宇 さん
ご来館日:2010年03月27日

来館日 : 平成22年 3月27日(土)

名 前 : 高橋 遼宇(たかはし りょうま)

住 所 : 群馬県

 

 

今日訪れた旅人は、真っ黒に日焼けした高橋遼宇さん(20歳)。
自転車で鹿児島~長野を回り群馬を目指す旅です。行程は約2000km。3月14日に鹿児島を出発、わずか2週間で冒険館に到着したことを聞き、あまりの速さにビックリしました。それもそのはず、1日の走行距離は100キロに及んだそうです。宿泊は主にテント泊で、天候の悪い日にはネットカフェを利用するそうです。
 旅をする中で辛いことは、自分の思い通りに進めなかったり、想像と現実のギャップを感じた時。しかしその苦悩も、行く先々でいろんな人に出会い、声をかけられることが励みになり、人の温かさに触れた時は本当に嬉しいと言います。
 高橋さんは、植村の著書、『青春を山に賭けて』や『エベレストを越えて』を読み、植村さんがたくさんの人に好かれていることに感動したそうです。そう話す高橋さんの目の輝きには純粋さがあふれていました。
 これから琵琶湖~名古屋~長野~群馬と長い旅が続きます。そんな高橋さんに植村さんからの言葉を伝えました。行動する時は、体力の50%を残しておくこと…前に進むことばかり気をとられてしまいがちですが
長い旅を続けるために余裕を持って進みましょうと。旅が終わった後、無事到着の連絡を頂くことを約束して見送りました。明日に向かってガンバレッ!

1日の走行距離は100キロ

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