植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

お父さんの夢の足跡をたどり

お名前:中野 恭平 さん
ご来館日:2010年04月01日

来館日 : 平成22年 4月1日(木)

名 前 : 中野 恭平 (24)

住 所 : 三重県

 

 

3月初め、日本一周を目指し大阪を出発した中野恭平さん(24歳)。
和歌山を回り、伊吹山(1377m)へ。この旅の目的のひとつに登山があります。北海道では、大雪山、また南アルプスの山々を登る予定で、自転車には登山靴が入ったザックも積んであります。
 少年時代から自転車が大好きだった中野さんは、旅に出る直前まで、会社等の書類を運ぶ自転車便・メッセンジャーという仕事をされていました。日々、自転車で街を走るうちに、日本、そして世界という大きなフィールドを走りたいという夢が湧き上がりました。
 また、中野さんのお父さんは写真家で、日本を歩いて旅をされた経験があり、海外へも度々出かけられているようで、中野さんの旅への一歩は、もしかしたらDNAの力もあるのかもしれません。今回の旅に欠かせないテントとシュラフは、お父さんが使っていたもの、お父さんの夢の足跡を息子さんがたどられているような、素敵なお話を聞かせていただきました。
冒険館で植村さんの温かさに触れることができたという中野さん。これから先の旅で、植村さんのような温かく優しい人々とのめぐりあいがきっと待っているでしょう。
これから、北陸~北海道へと日本列島を北上していく予定です。
旅は始まったばかり、今の想いを持ち続けて、走り抜いてください!

お父さんの夢の足跡をたどり

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