植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

あらゆる“出逢い”に意味がある

お名前:高繁 勝彦 さん
ご来館日:2010年09月13日

来館日 : 平成22年 9月13日(月)

名 前 : 高繁 勝彦 (49歳)

住 所 : 三重県

 

 

冒険館の通路を一台のベビーカーが。宗谷岬~ゴールは、沖縄県波照間島…3200キロの道のりを相棒のガンプ号と共に目指す高繁勝彦さん(49歳:三重県在住)です。
 今年3月まで高校の教師をされていた高繁さんですが、その挑戦の経歴がスゴイ!
 1991年 北米大陸(アメリカ合衆国)単独自転車横断
 1994年 北米大陸(アラスカ~カナダ)単独自転車横断
 1994年 ニュージーランド一周、オーストラリア自転車横断 
 他に、京都~東京ラン(11日間523キロ走破)、トライアスロン、マラソンetc…と常に“挑戦”と共に突き進んでこられました。
 40代最後の挑戦は、自分自身の足で日本を走りきること。1日40~60キロを走行。相棒を、ベビーカーに選んだ理由は、キャンプ装備を持って歩くにはリヤカーかベビーカーが良いと思い、通販でアメリカ製のジョギング用バギーを購入。途中、荷物の重さでバギーが壊れ、修理をしながら、また交換をしながらここまで走り継いで来られました。
 旅は、出逢いが宝物と高繁さん。あらゆる“出逢い”に意味がある― 高繁さんのこの言葉がとても心に残りました。そして、旅は生きる力を学ぶ場でもあると。
 冒険館を訪れ、とことんやりつくした植村さんの魂の一部が体に入ったような気がする。植村さんの生き方に共通するもの、得るものが多く、チャレンジ精神を与えてもらった気がしますと話してくださいました。
残り1200キロ、この先にもたくさんの出逢いが待っていると思います。
高繁さんの挑戦にこそ“とことん…”を感じさせていただきました。ありがとうございました!どうぞ沖縄までの道のり、お気をつけて!

あらゆる“出逢い”に意味がある

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