植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

子どもの頃からの夢

お名前:戸田 裕介 さん
ご来館日:2010年09月21日

来館日 : 平成22年 9月21日(火)

名 前 : 戸田 裕介 (24歳)

住 所 : 愛知県

 

 

 バイクで日本一周中の旅人、戸田裕介さん(24歳:愛知県)が来館されました。戸田さんは、幼い頃からバイクが好きで、いつかバイクで旅をする!というのが子どもの頃からの夢だったそうです。“若いうちにやりたいことをやってみたい” と決心、5月17日に自宅のある愛知県を出発されました。太平洋側を海岸線に沿って走り北海道へ。日本海側を通って豊岡に到着されました。バイクには、『悪口を減らそう』というメッセージが。“悪口やグチは悪い方向に連鎖する。人間、全く言わないというのはムリでも、なるべく言わないでおいたほうが幸せ”という戸田さんの信念だそうです。

 この旅のルールは、まず訪れた地の県庁所在地に行き、証明をもらうことと、家が恋しくなっても絶対に途中で帰らないことだそうです。やろうと決めたことは、①旅のブログをつけること②読書に励む③断食!…断食は、自分の限界まで我慢するというものでしたが、2日目には体が動かなくなってしまったそうです。そんな体験もあり、精神的にも強くなったかなとおっしゃいました。

  北海道では、友好的に地元の祭りに参加したり、大雪山系の山々にも登られました。登山時は天候が悪く、改めて自然の厳しさを知ったそうです。また、植村の著書『青春を山に賭けて』を読み、片道切符と4万円だけを持って飛び出した植村さんにかなり元気をもらったそうです。また『妻への手紙』にも影響を受け、色々な方にハガキを書くそうです。以前、介護の仕事に就かれていたことがあり、“どうしても閉鎖的な環境に暮らしているお年寄りに、素晴らしい景色を見せたい”と、写真を添えて送るそうです。植村さんのように心優しい戸田さんです。

この旅は、11月後半に終わる予定。その後の目標は、“日本列島徒歩縦断”です。

 「冒険館を訪れ、植村さんが徒歩縦断したと知って、また影響を受けました!」と。ぜひ、今後も素敵な旅を続けてください。

子どもの頃からの夢

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