植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

想いを写して日本縦断

お名前:池上 諭 さん
ご来館日:2010年09月25日

来館日 : 平成22年 9月25日(土)

名 前 : 池上 諭 (25歳)

住 所 : 神奈川県

 

 

 出かけていた職員から大きな荷物を持った方を見かけたとの電話が入りました。
その後、大きな荷物を背負った池上諭さん(25歳:神奈川県)が来られました。
真っ黒に日焼けし、手にはカメラ。写真を撮りながら、徒歩で日本縦断しているとのことでした。
 北海道稚内市宗谷岬を5月25日にスタート。決定事項は沖縄県がゴールということのみ。ルートは自由気のまま~沖縄を目指します。
 旅のきっかけは、美術大学で写真を学び、外界への興味、旅への憧れが日々増し、植村が日本縦断を約2ヶ月でやってのけたことを知り、自分も時間をかければできるのではないかと思い実行に。
 冒険館に立ち寄ることは決めておられたそうです。
 1日約30km弱を歩き、予算は1日700円~800円で過ごします。“想いが写るような気がするんです”とフィルム写真にこだわり、今では約160本(1本36枚)を撮ったそうです。沖縄の頃には、300本になるでしょうとのことです。
 旅で一番困ったことは、北海道を歩いているときに足を痛めたこと。原因は、慣れない20キロもの荷物を背負って歩いたため。2週間くらいは痛かったそうですが完治し、また傷めないようにためにクッションのある靴に換えてからラクになったそうです。
 旅でよかったことは、声をかけてくれる人、旅をしている人、家に招いて泊めてくれる人、挨拶をしてくれる子どもたち…様々な人達とのふれあいだそうです。
 冒険館では、植村が実際に使用したものが見ることができて感動した。知ることができてよかった、植村さんが写した写真がたくさん見たいと感想を聞かせてくださいました。
 これからの夢は、世界を撮り歩きたい!だけどまずはこの旅を成功させること!!
重いリュックを背負い、雨がやんだのを見はからって出発されました。

想いを写して日本縦断

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