植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

自身が道標となって

お名前:小野 黄門 さん
ご来館日:2010年11月03日

来館日 : 平成22年11月3日(水)

名 前 : 小野 黄門 (41歳) 本名:竹内 直樹

住 所 : 兵庫県

 

 

小野黄門さん、バックパッカーの仲間内では、とっても尊敬されている存在だそうです。その方が、お連れの中村雅高さんとともに冒険館にお越しくださいました。
 ただいま、世界各国をバックパックで漫遊中~。現在163カ国を訪問されていて、目指すは200カ国。あと40カ国を残すのみとなりました。
 20歳の頃、パキスタンとアフリカ南部縦断とキリシア横断をし、以来、諸国漫遊の旅に出るようになりました。旅の途中、治安の悪い国では、捕らえられ手錠をかけられた挙句、2度も牢獄に入れられたり、戦争に巻き込まれた経験もあるそうです。
 小野黄門さんが、日本のバックパッカーたちに尊敬されるひとつに情報ノートがあります。日本人が良く利用するホテルや各国の大使館に情報ノートを置き、各国のインフォメーションや道の良し悪し、旅のノウハウなどを書き記して足跡を残していきます。後から訪れたバックパッカーたちはそれを参考に安全な旅が続けられるのです。危ない目に合いながらも、自身が道標となって行く姿が多くの信頼を得るのでしょう。
 小野黄門さんのバイブルは、植村の『青春を山に賭けて』。控え目で心の温かい植村の心に魅かれたそうです。現地のものを食べ、その土地になじむ姿は、植村との共通点。繊細さと大胆さが同居している点も植村と似ている気がします。
 今後は、旅の資金を貯め、北朝鮮、サウジアラビアに行く予定で、200ヵ国訪問達成を目指します。
 その時のパートナーは、中村さんと決めているそうです。息のピッタリ合ったパートナーといい旅をしてください。 くれぐれも身の安全だけはしっかり確保してくださいね。

自身が道標となって

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