植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

夢は一人前のガイドに

お名前:福士 英人 さん
ご来館日:2010年11月18日

来館日 : 平成22年11月18日(木)

名 前 : 福士 英人

住 所 : 沖縄県

 

 

今日、冒険館に訪れた旅人は 福士 英人さん(沖縄県)です。爽やかでスラっとされていて少ない荷物…一見旅人には見えなかったのですが声を掛けさせていただくと自転車で日本縦断の途中でした。

 沖縄の波照間島、石垣島を一周された後の11/7に出発され、1日100Km自転車をこぎ続け10日余りで冒険館にお越しになりました。

体力には自信があるとの事、聞けば職業は石垣でシーカヤックのインストラクターをされているとのこと。今は、師匠の八幡 暁(ヤハタサトル)さんに師事されていますが、いずれはひとり立ちしたいとのことでした。旅のきっかけを尋ねると、ほんの軽い気持ちですと言われました。実家(青森)に自転車で帰ろうと思い、師匠に相談したら背中を押されたそうです。最初は、太平洋側を考えられたようですが、師匠からそれはおもしろくない、厳しい日本海側を行けと言われ北上されてきました。冒険館を見学いただき、感想を尋ねると、福士さんは、植村さんの本を読んで冒険心を育んできました。憧れの植村が実際に使った装備品の数々を目の当たりにし感激しましたと。植村さんの“体力の50%は残しておく”という方法に、がむしゃらに自転車をこぎ続けることより少し余裕を持って進んでいく大切さを知ったと言われます。

 これから青森まで北上を続けられます。季節は冬に向かい厳しい条件が重なりますが旅の無事を誓い合いました。

夢は、一人前のガイドになり自給自足の生活を送ること。目を輝かせながら語る姿に共感を覚えました。一つ一つの夢が形になり叶うことを応援し別れました。

厳しいこの旅をやり遂げ、今の情熱をもって夢に向けて進んでください。頑張れ、福士さん!

夢は一人前のガイドに

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