植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

日本縦断!!~テコンドー道場破りの旅~

お名前:畑瀬 匡甫 さん
ご来館日:2011年08月25日

来館日 : 平成23年8月25日(木)

名 前 : 畑瀬 匡甫 (21歳)

住 所 : 北海道

 

 

 スタッフから「神鍋の道の駅で今から冒険館に行くという旅人に会ったよ。」と連絡が入り、待っていると雨の降る中、自転車でお越しくださったのは畑瀬匡甫さん(21歳)。

 5/15に長沼町を出発し、最北端宗谷岬に北上。そこから沖縄本島の南端・喜屋武岬を目指します。ルートは気になる名所などにより立ち寄りながら進み、最近走行距離が5000km超えたそうです。また、大学でテコンドーをしておられるということで旅の名前はなんと『日本縦断!!~テコンドー道場破りの旅~』!!でも、実際は道場破りではなく、各地の道場で一緒に練習を行っておられるとのこと。

 旅のきっかけは、就職活動の時期をむかえ、社会に出る前に旅に出て、多くの出会い・経験をする中で、一生かけてやりたいこと(仕事)を見つけようと思われたそうです。

 旅をしていて、東日本大震災の被災地の甚大な被害とそれでも親切にしてくださる人々と出会い、心打たれ宮城県東松島市で約1週間ボランティアに参加したそうです。その後も、そこで知り合った方と再び被災地へ。出会いや繋がりが出来き、また今までの自分に変化があったと話されていました。

 冒険館について尋ねると、植村さんのことを知り、まねできないなと思われたとのこと。ただ、旅の途中でくることが出来てよかった。海外を別の方法で旅したいと思われたそうです。

話の最後に、旅は6ヶ月間を予定で半分終わったけれど、やりたいことはまだ見つかっていない。でも、この旅で一日一日の大切さ、人への感謝をとても学んだので、北海道に戻ったら、毎日を本気で、そして人への感謝を忘れずに生きたいと話されました。

まだ、旅の途中。これからまた多くの人に会い、様々な経験をされることでしょう。きっと旅の終わりには探していたものが見つかると畑瀬さんの素敵な笑顔を見て感じました。まだ、暑い日が続きます。気をつけていってらっしゃい。

日本縦断!!~テコンドー道場破りの旅~

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