植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

犬連れヒッチハイクの旅

お名前:片岡 あいら はな さん
ご来館日:2012年05月22日

来館日 : 平成24年5月22日

名 前 : 片岡 あいら(通称:あいら)

住 所 : 山口県

 

 

  犬連れヒッチハイク、あいらさんと愛犬“はな”が来館してくださいました。

あいらさんは25キロのザック、はなは1キロの自分の荷物を背負っています。自分の荷物は自分で持つ!はなの姿に感心しました。

 はなは、荷物を降ろし木陰であいらさんが戻るのを待ちます…これがこの旅のスタイルなのでしょう、ゆったりと横たわっていました。

あいらさんは、3月26日に山口県を出発。以後、島根から日本海側を通って新潟へ。埼玉まで下り、太平洋側を通って熊野古道へ。紀伊半島を巡り冒険館方面へ。

移動手段はすべてヒッチハイク。しかも犬連れ!

犬連れということで車が止まりにくいのでは?と思ったのですが、逆に、犬連れだからこそ安心して乗せてくれる方が多いそうです。

スムーズに距離が稼げて意外と順調だったとあいらさんはこれまでの旅を振り返ります。

熊野古道では、はなが少しあいらさんから離れていた時、あいらさんが崖から滑落、

その時もどこからともなくはなが戻ってくれ人を呼んでくれたそうです。

 とにかくはなは頼れる存在。ご主人さまとペットという関係ではなく、

はながいるから旅ができる部分が大きいと言われます。野宿もそう、車を止めてくれる方がいるのもはなのおかげと。様々な場面ではなのサポートがあるそうです。

 

あいらさんが旅に出たきっかけ…17歳のころ、ヒッチハイクの旅を始め、バックパックで海外へ。もっとさかのぼれば、お母さんの影響が大!お母さんも若い頃、バックパッカーとしてあちこち旅をされてたようです。なるほど!DNAはここに息づいていました。

お母さんから聞くバックパッカーの話に、大人の行き方を教わった気がしますとあいらさん。

バックパックの旅に目覚めた頃、生きていることが不思議というほどの大きな交通事故に巻き込まれました。

その時、“やりたいことはやっちゃえ!”と思うようになったそうです。

これから、倉敷方面に向かわれます。ステキな相棒といい旅を続けてくださいね。

犬連れヒッチハイクの旅

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