植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

第二のチャレンジ

お名前:溝口 章雄 さん
ご来館日:2012年10月25日

来館日 : 平成24年10月25日

名 前 : 溝口 章雄 (60歳)

住 所 : 兵庫

 

 

  寒空の中、半そで、半パンで来館された溝口章雄さん(60歳:赤穂市)。1年前、冒険館を訪れ、冒険館に展示された多くのチャレンジャーの姿を見て、自分も何かチャレンジしながら再び冒険館を訪れたいと思い、今回、36年前の自転車で来館してくださいました。
 溝口さんは、22歳で自転車を初め1986年までの12年間、日本中を駆け巡りました。ほぼ日本列島の輪郭が塗りつぶされた頃、結婚。結婚を機に自転車旅行をピタリと止めてしまいました。
そして27年ぶり、今朝自宅を出発。 まさに新たな出発です。片道120キロ、往復できるだろうと自宅を遅めに出発。こぎ始めは息が上がりなかなか距離が稼げずきつかったそうです。今日中に冒険館にたどり着くんだろうかと心配になったそうです。体力の衰えを感じながらもペースがつかめるようになってからはだんだんとスピードアップし、なんとか冒険館に到着。
年季の入った自転車ですが、走ってこそ自転車、再び息を吹き込まれたようでなんとも言えないいい味を出しています。
 植村が、「こんなしんどいことをしないと満足が得られないのかな~」とつぶやいた言葉に共感、これから相棒と一緒にまた溝口さんの自転車旅行が始まります。第二のチャレンジ応援しています。

第二のチャレンジ

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