植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

全国からの温かいメッセージのリボンで日本を包みたい!

お名前:叶 佐枝子 さん
ご来館日:2014年04月26日

来館日 : 平成26年4月26日

名 前 : 叶 佐枝子

住 所 : 兵庫県

 

 

“全国からの温かいメッセージのリボンで日本を包みたい!”、こんな思いを持ち続け、自転車で日本一周をされている叶 佐枝子(かなえ さえこ)さん(62歳)。
旅のきっかけは、そろばん教室の先生をされていた時、福島から一時的に避難されていた小学生の女の子と出会いました。その出会いの中で、福島を忘れないで!福島への思いをつないで行きたいという強い思いが生まれ、自転車で日本一周をしながら そのメッセージを伝えて行こうと決心。
 旅の途中、出会った人々や行く先々の学校で東北へ向けた応援メッセージを白布に書いてもらいながらの旅が始まりました。
 2013年9月1日、兵庫県神戸市の自宅を出発。太平洋側を東へ進み北上して東北へ。日本海側を通り一旦、神戸に戻り、神戸市の百貨店で開催された東北応援イベントで、それまでに集まったメッセージを披露。ぎっしりと書かれた10mの白布は実に6本にのぼりました。イベント期間終了後の2014年3月18日に再びスタート。岡山~山口~九州~沖縄へ。九州を北上し山口から山陰を通り、冒険館に立ち寄ってくださいました。冒険館にお越しいただいたのは、神戸のギャラリーで出会った石井義啓さん(2012年9月来館)に「旅に出るなら途中必ず冒険館へ!」と勧められたのがきっかけだそうです。石井さんの旅のルートと照らし合わせアドバイスもいただきながら旅の計画を立てました。
 叶さんの相棒の自転車は、保夢(ほむ)くんと名付けられています。多くの人々の夢を応援したい、子どもたちが夢を保てるように…という願いが込められています。その愛車、保夢君は長旅で疲労が蓄積されメンテナンスが必要になりました。このまま旅を続けたいところですが、一旦神戸に戻りしっかりとメンテナンスをしたのち、再スタートの予定です。
そして最終的には、全国のみなさんのメッセージを福島に届けることを目標とし、叶さんの旅は続きます。
全国のみなさん、叶さんがみなさんの近くを通られた際には、大きな声援と温かいメッセージをお願いします。どうぞ、夢が叶う日まで、お元気で走り続けてください

全国からの温かいメッセージのリボンで日本を包みたい!

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