植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

山陰海岸ジオパークをシーカヤックで巡る旅

お名前:田島 尚 さん
ご来館日:2012年05月14日

来館日 : 平成24年5月4日

名 前 : 田島 尚 (41歳)

住 所 : 神奈川県

 

         

「私の名前もタジマなんです」と、“タジマ縁”に導かれ当地を訪れ、来館されたのが田島 尚さん(41歳)です。

田島さんは30歳を過ぎてからシーカヤックに魅せられ、3年の準備期間を経て知床半島をパドリングしたのが冒険家としての始まりです。

今回は、山陰海岸ジオパークをシーカヤックで巡る旅。鳥取県岩美町の東浜海水浴場をスタートし、浜坂、余部、御火浦を経て、気比の浜まで3日間のパドリング。世界最大級の「釣鐘洞門」など日本列島形成にかかわる奇岩怪石パノラマを目の当たりにされ、「大地を形成してきた“時間”と“圧力”は凄いですね」と感動しきりでした。

今回もうひとつの目的が、数々の単独行を成し遂げた植村さんの故郷を訪ねるものでした。冒険館で植村さんが実際に使われた装備品を見てまたまた感動。植村さんの冒険行の中で、特に好きなのは極地トレーニングとしてのシオラパルク滞在紀。「旅の最大の楽しみはその地域の人々の優しさに触れること。植村さんと同じです」と言われました。

「次の旅はまだ決めていませんが、これからも単独行は続けていきます。継続は力なり!」と、やや遅咲きのチャレンジャーは、不器用ながらも新たな目標に向かって目を輝かせておられました。

山陰海岸ジオパークをシーカヤックで巡る旅

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