植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

日本縦断の旅

お名前:中塚 江美子 さん
ご来館日:2013年06月17日

来館日 : 平成25年6月17日(月)

名 前 : 中塚 江美子 (26)

住 所 : 〒085-0065

      北海道釧路市美原5-46-2

電 話 : 090-7584-7206

 

 出勤途中、大きなザックを背負った方が歩いておられるのを見て、旅人の方かなと思い、開館準備をしていると来館してくださいました。

徒歩で日本縦断を目指す中塚江美子さん(北海道)です。中塚さんは、5月18日、鹿児島県の佐多岬(本土最南端)を出発。今日で31日目です。

 なぜ歩き旅?当然沸いてきた疑問です。中塚さんは、20歳の頃、沖縄~北海道まで太平洋側を自転車で日本を縦断。その後、23歳の時にオーストラリア縦断までもやってのけました。

「自転車はもういいや」と思い、自分の中にあふれた「歩きたい!」というエネルギーを徒歩縦断にかけることにしました。1日30~40kmを歩きます。宿泊は、主に道の駅でテント泊。

 途中、鳥取県の銭湯で地元の方に声をかけられ、お宅に宿泊させてもらったそうです。「大きな荷物と日焼けで旅してるって分かるみたい」と中塚さん。

歩いているとなかなか距離は稼げないけれど、一歩一歩自分の足で進んでいる感じがすると話してくださいました。

植村さんを知ったのは、ネパール、カラパタールトレッキングに行った時の事。

友人が持っていた植村の著書“青春を山に賭けて”を読ませてもらったそうです。植村との出会いがヒマラヤ!植村の文章と景色が一体となって体に入ってきたのではないでしょうか。

そして今回の歩き旅は、植村が3000キロ日本徒歩縦断で歩いたルートと同じ日本海側を通るルートを選択されました。

このあと日本列島を北上し、8月下旬を目標に自宅のある北海道を目指します。

とても蒸し暑い日でしたが、元気に冒険館を後にされました。

日本縦断の旅

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