植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

引っ越しで日本縦断旅

お名前:高橋 紘美 SANU KAJI GURUNG    MAYA  ASA さん
ご来館日:2014年05月13日

来館日 : 平成26年5月13日(火)

名 前 : 高橋(たかはし) 紘(ひろ)美(み) SANU KAJI GURUNG

                     MAYA (3歳)  ASA(8カ月)

住 所 : 北海道

 

 

 ネパール人のご主人、SANU KAJI GURUNG(サヌ カジ グルン)さんと奥さまの高橋紘美さんとお二人の娘さんマヤちゃん(3歳)とアサちゃん(8か月)ご一家が来館してくださいました。
一家は、4月1日まで沖縄で暮らしていました。このたび、紘美さんの実家ある北海道に移住することになり、日本を縦断しながらのお引っ越しとなりました。
 ご夫婦の出会いは、紘美さんがジャイカ(国際協力機構)でボランティアとしてネパールで活動していた時にサヌさんと出会いました。
 結婚を機に日本に帰国、お姉ちゃんのマヤちゃんが沖縄で誕生、妹のアサちゃんはネパールで誕生しました。紘美さんは、ネパールで離れて暮らすサヌさんのご両親が、生まれてすぐの孫が抱けるようにとネパールでの出産を決めました。紘美さんの優しさがあふれるお話を聞かせていただきました。
 今回の旅は、4月2日、沖縄を出発。九州~四国~中国を通り、冒険館へ。昨日の宿泊地の道の駅で出会った方に冒険館を勧められての来館となりました。サヌさんは、冒険館で見る植村さんが撮ったネパールの写真や映像を、母国を思い出し懐かしそうに見られていました。
 このような形の旅を選んだ理由は、サヌさんに日本を見せたいという紘美さんの思いからで、日本人の視点と違って面白いですよ~と紘美さん。ボランティアなどで知り合った友人を訪ねながら旅を続けています。
時には、各地にあるネパール料理のお店で食事をすることも…。二人の娘さんには、必ず公園タイムを持ってあげるそうです。とにかくふれあいいっぱいの旅です。
 もうひとつの驚き!白の軽自動車に乗っての日本縦断なのですが、旅先で出会った人々の寄せ書きが車体に直接びっしりと書いてあるのです。(写真:上) この車は、将来、廃車にした後も自宅に飾っておくそうです。「ぜひ、メッセージを書いてください」と言われ、車に落書きするような少々申し訳ない気持ちで、植村さんの言葉を書かせていただきました。
 ご一家は7月、北海道到着を目指します。
サヌさん一家のステキ子育てに、しばらくほんわかとした気持ちにさせていただきました。
 マヤちゃんとアサちゃん、ありがとう~また大きくなったら遊びに来てね!

引っ越しで日本縦断旅

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