植村直己冒険館

前に戻る
TOPに戻る

チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

ランドセルと一緒に日本縦断

お名前:石川 健太郎 さん
ご来館日:2015年08月18日

来館日 : 平成27年8月18日

名 前 : 石川 健太郎 (21歳)

住 所 : 神奈川県

 

 

自転車で日本縦断中の大学生、石川健太郎さん(21歳:神奈川県)は、8月2日鹿児島を出発、北海道を目指す途中に立ち寄ってくださいました。

冒険館を知ったきっかけは、山口県津和野で、ヨットで単独世界一周された大滝健一さんと出会い、旅の話などを聞く中で、大滝さんから冒険館に行くことを勧められたそうです。こうやって冒険館の存在が伝わっていくことが何よりうれしく思いました。

石川さんは、21歳にして、これまで数々の旅を経験してきました。

・東京~京都自転車行  ・四国一周  ・北海道一周 

・四国縦断 ・自転車でお遍路旅 ・東京横断 

 ・オーストラリア大陸縦断

今回の旅に使っている自転車は、オーストラリア縦断の際に使ったもので、重い荷物に耐えられるようタイヤのフレームも強くし、トラブルに強い仕様になっているそうです。おかげでパンクは一回もなし。

また、オーストラリアの旅の経験が、今の旅の大きな支えになっていると石川さん。

オーストラリアを何も考えずに走っていると自分でも思っていたが、次の旅を考えながら走っていることに気付き、世界一周に思いを巡らせるようになったと言います。

冒険館で植村さんに触れ、とにかくひたすらやろうとする植村さんの姿がすごい!自分の満足のためにやるというところに共感し、ワクワク感が止まらない…。

『過程を楽しむのが旅人』という石川さんは、地図を片手に、自由に日本を走っています。

この旅が終わったら、12月の北海道,、函館~稚内を無補給で走ることを計画。そして極地、アラスカ縦断を目指すそうです。

大学を卒業後は社会人となり、そこからまた自分の旅を見つけていきたいと話す石川さん、登山にカヌー…と、やってみたいことは広がります。

自分の旅にこだわりを持ちながらこれからも進み続けてください。

 

〈おまけ〉

最後に写真を撮るために自転車を見せてもらって驚きました。自転車の前方にランドセルが取り付けられていて、時間割を入れる部分には、地図が入っていて、なかなか機能的に使われています。(右写真)

海外でもランドセルは大人気。小学6年間だけではなく、今も現役で活躍中のランドセル。でもさすがに雨風にさらされもうボロボロです。あと少し、ランドセルも最後までガンバッテ!

ランドセルと一緒に日本縦断

ページトップへ