植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

おじさんの思いを引き継いで

お名前:久賀 英彦 さん
ご来館日:2015年12月20日

来館日 : 2015年12月20日

名 前 : 久賀 英彦

住 所 : 福岡県

 

 

 今回冒険館にお越しいただいた旅人は久賀英彦さん(福岡県)です。自転車で日本一周を目指す旅をされています。福岡を4月に出発され、四国→広島→太平洋側を北上→北海道を右回り→現在は日本海側を南下されています。

 この旅を始められたきっかけがたくさんあるそうで、その中でも一番大きかったのは、日本一周などの旅をされていたおじさんが亡くなったこと、だそうです。そのおじさんが使われていた自転車やキャンプ道具一式を引き継ぎ、この旅をされています。他にも、友達の結婚式に出席するため、という目的もあったとか。まさか荷物の中にスーツが!?と驚いたのですが、スーツは結婚式に出席するお友達に送って、そのお友達に会場まで持ってきてもらったそうで、無事に結婚式にも出席されたそうです。そのスーツを持って来て下さったお友達と冒険館にきていただきました。学生の頃から仲間と色々な所に行かれていたそうで、いずれは何かするだとう、とそのお友達は思われていたそうです。

 幼いころから植村さんに憧れていたという久賀さん。男なら憧れてあたりまえ、いくつになっても憧れの人、とおっしゃっていました。冒険館で実際に使用した装備品を見て、どれもこれもが憧れの品、みることができてとても嬉しい、と言われていました。板橋の冒険館にも行ってみたい、とおっしゃっていました。植村さんに憧れているのがすごく伝わってきました。

 仕事を辞められてこの旅をされている久賀さん。この旅の計画を家族に話すのは大変勇気がいったとのこと。特に母に話すのが勇気がいった、とおっしゃっていました。でも話してみたところ、家族から大賛成されたそうで、その中でもお母さんが特に大賛成してくださったそうです。話した翌日には机にパスポートの申請用紙が用意されていて、家族から背中を押された、とおっしゃっていました。

 この旅を終えられた後には、資金を貯めて世界一周をしたいと夢を語られていました。他にも、南極や北極に行ってみたい、とも言われていました。植村さんが大好きなので冒険館で働きたい、ともおっしゃっていました。

まだまだ夢の広がる久賀さん。これからも頑張ってください。

おじさんの思いを引き継いで

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