植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

長いヒゲを蓄えた旅人

お名前:山田泰佑 さん
ご来館日:2016年03月31日

来館日:2016年3月31日

名前:山田泰佑さん

住所:京都府

 

 

長いヒゲを蓄えた旅人は、山田泰佑さん(32歳:京都府)です。2014年4月に伸ばし始め、7月に旅をスタートさせました。1年8カ月でそのヒゲもかなりのものです。来館された時、ひと目で旅をされている方だとわかりました。旅のきっかけは、会社員として7年間過ごしましたが、なかなかまとまった休みが取れず、旅という旅をしたことがなかったということもあり、城好き、建築物好きが高じ、旅に出ることを決めました。手段は、自転車。自転車のスピードが、いろんなものが目に飛び込んでくる、ちょうどいいスピードだそうです。
京都を出発し、北海道を目指し北上、太平洋側を南下し、関東から長野へ。四国では、お遍路を経験し九州だけで9000㎞も走られたそうです。たどったルートを振り返ると、ジグザグでまるで心電図のようだと言われます。それだけあちこちに興味があり、寄り道していくうちにかなりの日数を要していますが、それも旅の醍醐味です。
この2年余りの旅でかなり筋肉量も増えました。筋肉力に比例するように夢もどんどん広がり、やってみたいことがどんどん増えていくようです。
冒険館に立ち寄り、植村さんの冒険に触れ、やりたいことが増えて行くという部分で、植村さんに親近感を覚えるとともに、やはりその意志の強さがうらやましい…と山田さんは話されます。
 あと10日ほどでこの旅を終えることとなり、一旦自宅のある京都に戻り、荷物の出入りをして、旅の集大成として高野山に自転車で向かわれます。またここにも過酷な自転車行が待っています。
長い旅で身に付けた経験と筋肉を活かして、また次の目標に向かって突き進んでください。
 旅を終えた後、おごそかにヒゲの断髪式を行われるそうです。(M.O)
右写真:毎日更新される手書きデジタル風?総走行距離

長いヒゲを蓄えた旅人

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