植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

走って47都道府県を走破

お名前:一ノ枝亮輔 さん
ご来館日:2016年04月11日

来館日:2016年4月11日

名前:一ノ枝亮輔さん

住所:山口県

 

 

 “いっちー”こと一ノ枝亮輔さん(山口県:30歳)は、走って47都道府県を走破し、日本一周する『旅ラン』を計画、2015年9月東京をスタートしました。出発当初、ザックの総重量は約15キロ。現在はテントを省いたため約12キロの荷物を背負って走ります。持たせていただきましたが、かなりの重さ!歩くだけでも大変ですが、走るのですからとてもじゃない重さです。
昨年まで働いていた会社を辞め旅に出ることを決心。自分は何をやりたいのか、何が好きなのかを考える期間があり、フルマラソンやトライアスロンの経験があったことから、今の旅につながっていきました。休職という選択もあったそうですが、ここはきっぱりと仕事を辞めてリセットした状態でのスタートとなりました。
 東京を出発後、太平洋側を西へ。四国、九州、沖縄を走り、日本海側を周って冒険館へ。
旅に出る前、以前冒険館にも訪れてくださった高繁勝彦さんと出会い、旅のレクチャーを受けました。またFacebookで知り合った前田将克さんともやり取りし色々な情報を得ました。旅人の輪の広がりを感じます。毎日40~50㎞の距離をひたすら走ります、毎日フルマラソン、しかも重い荷物を背負って…驚異の体力です。今のところ大きなケガや故障もないということにさらに驚かされました。
旅に出るにあたって、はじめは家族には反対されたそうですが、だんだんと協力してくれるようになったことにも感謝。これだけの距離を走るとやはりシューズもかなり消耗が激しく、今で4足目。自宅にストックしているシューズを旅先に送ってくれるなどの家族のサポートも大きな力です。
 冒険館は、旅の途中に立ち寄ることを計画してくださっていたそうで、ここに来て植村さんの人柄に愛を感じますと。植村さんは、冒険をしていない時にも、人間としてのヒントを与えてくれる気がしますと話してくださいました。またこれから、東北、北海道へ向かう一ノ枝さん。自分の中に見え隠れする“世界への旅”も、この旅が終わるころには明確な目標になっているかもしれません。
頑張ってくださいね、いっちー!

走って47都道府県を走破

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