植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

植村直己さんに憧れて

お名前:高階 真帆 さん
ご来館日:2016年07月10日

来館日:2016年7月10日

名前:高階真帆さん

住所:兵庫県

 

 

「植村直己さんにあこがれて、植村さんが実際に見てきたものを見たくて旅に出ました」と話してくださった高階真帆さん(兵庫県養父市)。2015年10月、ペルーに飛び、リマ、ワラス、アレキパ、プーノからボリビア、ラパス→キリ、チリ、サンチアゴ→アルゼンチン、メンドーサ→チリ、プエルトナタレス→アルゼンチン、ウシュアイア(南米最果ての地)へ。なぜ辺境と言われるような場所に、しかも女性たった一人向かうのか…「怖さを感じないんです、観光地ではなくこういうところに行くと、自分の足で行ったという、努力した証が感じられるんです」とキッパリ。
 初めて泊まった宿に日本語を話せる人がいたので、最小限の言葉を教えてもらって、あとは身振り手振りでやり過ごします。
 アコンカグアを目指し、雪山を登るということで、かなりの技術がいるのでは?「現地でチョットだけ練習しました」と。
 女性でありながら、その行動は、植村さんの体験記を聞いているような…「山に登りたいから、行ってみたいから」と、聞いている方が、あっけにとられるといった感じです。
 「1人で何か大きなことをしたいと思って日本を出発したのに、行ってみればたくさんの人々に助けられ、気がつけばいつも周りに誰かがいてくれました。自然も人も素敵な出会いの詰まった旅でした」と本当に楽しそうに、旅を振り返るように話してくださいました。
 この旅に出る前に、地元で面接試験を受けました。その時の作文のテーマが、“将来なりたい人物像”。迷わず、“植村直己さんになりたい”と書き、南米の旅へ。
 ペルーに滞在中、家族から採用通知が届いたことを知ります。
きっと、高階さんの作文から、情熱があふれ出ていたのでしょう。見事、採用!!
これからまた、植村さんの通って来た道を辿りたい、そして、植村さんのように1人でも多くの人を勇気づけ、笑顔にできる人になりたいと高階さん。こんなに楽しそうに旅を語る高階さんを見ているだけで、笑顔がこぼれます。また、旅の話を聞かせてください、山も一緒に登りませんか!そう思わせてくださる素敵な笑顔に会えました。話に来てくださり、本当にありがとうございました。

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