植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

目指すはデナリ登頂

お名前:片山 貴信 さん
ご来館日:2016年11月19日

来館日:2016年11月19日

名前:片山貴信さん

住所:兵庫県

 

 

今回冒険館にお越しいただいたのは、片山貴信さんです。片山さんは、2025年北米最高峰デナリに挑戦を目指されています。
片山さんは幼いころから心の中に冒険心があったそうです。その心は、チャレンジ精神へと変化して、バイクレースに。しかし、19歳の時にバイク事故を起こし左半身など重度の麻痺を負われました。絶望的な状況の中で、病院であった小学生から「現実を受け入れて最善の方法を選んで今を生きる」教わり過酷なリハビリをスタート。度重なる手術とリハビリの末、事故から3年後バイクレースに奇跡的に復活されます。
引退後、仲間と登った槍ヶ岳登頂をきっかけに登山をスタートされたそうです。そこで、選んだ新たな挑戦が2025年北米最高峰デナリ登頂計画。片山さんは幼い頃、お母さんから聞いた植村さんのことが自分の原点になっているといわれます。植村さんの「小さい事でもコツコツ」って言葉が好きで何がいいとかではなくただただ惹かれますとのこと。そんな植村さんが眠るデナリに、いろいろな壁(限界)に挑戦しながら登頂を目指されます。計画はスタートしており、2015年、≪第1弾≫赤道上最高峰カヤンベ(5790m)単身登頂、岩峰イリニサノルテ(5126m)単身登頂。2016年 ≪第2弾≫北アルプス110km単身縦走に挑戦。そして、2016年12月には大陸最高峰アコンカグア(6962m)に挑戦されます。その後も、最終章であるデナリに向け挑戦を続けられます。帰国したらまた来ますとの言葉をいただいました。ぜひ、登頂報告を楽しみにしています。

目指すはデナリ登頂

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