植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

旅が自分を変えてくれた!

お名前:川口 泰生 さん
ご来館日:2017年06月29日

来館日:2017年6月29日

名前:川口泰生さん

住所:鹿児島県

 

 

鹿児島県の実家を一週間前に自転車で旅に出発した川口泰生さん(18歳)は、お父さんの影響もあり、次々と“冒険”に挑んでいます。『まず』とか『とりあえず』というのが嫌であれこれ考えるよりは『やってみる』ことが信条です。これまでの『やってみる』は次の通り。
① 自転車でアメリカ45日間(17歳)
② 日本ヒッチハイク(17歳)
③ お遍路(17歳)
④ 沖縄旅 (18歳)
⑤ 今回の、日本を自転車走破+富士山登山(18歳)
この凝縮された2年間は、自分を大きく変える大冒険となりました。アメリカへ初めての冒険に飛び出した川口さんは、英語はしゃべれない、友達はいない…と、ないないづくしでしたが、行かなかったら今の自分はなかったと思うくらい貴重でデッカイ経験になったと言います。今では外国の方ともコミュニケーションがとれ、英語で笑わせることができるほどになりました。というのも、高校に入ったころの夢はお笑い芸人で、クラスでも人気者の存在だったそうです。旅の醍醐味を知った今の夢は冒険家になること。旅に出る方が断然楽しいと話します。アメリカでは土地勘がないのでダウンタウンのど真ん中にテントを張って、ドキドキしながら一夜を明かしたり、大雨で寝る場所がなく止むを得ず逃げ込んだ悪臭のトイレ、携帯のナビを頼りに進むと山道に迷い込みシカの群れと遭遇、さまざまなトラブルに見舞われるも、なんとか切り抜けることができたそうです。また放っておけないと家に招き入れてごちそうを振る舞ってくれる人が現れたりと、エピソードを話す川口さんはまるでトラブルを楽しんでいるように思えるほど。ひとつひとつの経験が、今となっては自分の持ちネタになって笑い飛ばしながら人に伝えています。旅が自分を変えてくれたという超超超ポジティブな川口さんに、今度はどんなわくわくが待っていることでしょう。まずは、この先の富士山登山の成功を祈りながら、どんどん前へ進む川口さんを見守りたいと思います。川口さん、現況を冒険館に知らせてくださいね!いってらっしゃい!

旅が自分を変えてくれた!

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