植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

できるできないではなく、やるかやらないかです!

お名前:工藤 颯野 さん
ご来館日:2018年10月16日

来館日:2018年10月16日

名前:工藤颯野さん

住所:秋田県

 

 6月1日、実家のある秋田を出発した工藤颯野さん(21歳)。北海道を周り、太平洋を南下。四国→しまなみ海道→九州→沖縄→日本海側を通って冒険館へ。この旅のきっかけは、以前から、旅に出たいと思っていたところ、勤めていた会社が倒産、ここでふさぎ込んでしまうのかと思いきや、「ラッキー!(表現が複雑ですが…)人生一度きり、旅に出るチャンス★」と思ったそうです。実は、工藤さんのお母さんも若いころ、車で日本一周をしたという経験の持ち主で、子どもの頃から旅の話を聞いていたそうです。母からもらった“DNA”と、もともとのポジティブな性格を持って、旅に出ることに。『人生、できるかできないかではなく、やるかやらないかですよね!』と工藤さん。そのとおり!!…とはいうものの、自転車での旅はこれが初めて。高校にママチャリで通学して以来と言います。それから、自転車を買い、装備を整え、いざ出発!一日80~100㎞を走ります。初めは筋肉痛になったそうですが、自分のペースをつかんでからは、安定した走りができるようになったそうです。テントに自炊、自転車に積んだ米びつ(ペットボトル)は、いろんな人が差し入れをしてくれるのでカラになったことがないそうです。そうして、いろんな人に声をかけてもらったり、泊めてもらったりと、出会いの多い旅になりました。植村さんの冒険心に共感し、悪いこともいいことに変えていく力を感じたと。日々の経験の積み重ねを自分の力に変えていく工藤さん、何事も「できそうな気がする!」と旅を続ける中でそのように思うようになったそうです。
旅の途中で見つけた次の目標。
① 富士山に登頂すること
② 佐賀に行き、バルーンフェスタに参加。帰りにヒッチハイクに挑戦 

旅も終盤です。10月いっぱいで自宅に到着の予定。
話していて、工藤さんの雰囲気にこちらが元気をもらった気がします。
今度は、チャレンジャーのお母さんにも冒険館に来ていただけたら嬉しいですね。

できるできないではなく、やるかやらないかです!

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