植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

人は人の中でしか成長できない

お名前:廣浦 雄一 さん
ご来館日:2018年10月30日

来館日:2018年10月30日

名前:廣浦雄一さん

住所:愛知県

 

 自転車で日本一周を目指して出発した廣浦雄一さん(23歳)は、3月24日、愛知県の自宅を出発。和歌山→徳島→四国一周→大阪京都→日本海側を北上し、北海道へ。北海道に2か月滞在した後、8月、ねぶた祭りに参加すべく青森へ。ねぶた祭りには、全国から旅をしている方々が集うそうで、そこで多くの出会いがあったそうです。
 廣浦さんは、18歳で就職。あこがれ続けた仕事に就くことができ、経験を積んできました。日々仕事に従事する中で、ふと〝自分は何をしているんだろう、このままこれで行くんだろうか、〟と自問自答を繰り返すようになります。そして退社を決め、もともと自転車が好きだったこともあり自転車店でアルバイトを始めました。ここでも自転車のノウハウを得てスキルアップしていきました。そんな中、自分の中のエネルギーをどこかにぶつけたい!、旅に出たい!自転車で日本一周に出ることを決めました。
 そうして実際旅に出てみると、人々との多くの出会いやつながりが待っていました。これから向かう鹿児島では、旅の途中に出会った旅人と再会を約束しているそうです。
 北海道を旅していた6月、お父さんが出張で札幌へ。そこで合流したそうです。それを聞いたお母さん、「ズルい!!私も!」と北海道へと出発した手段はなんとバイク!!バイクで会いに来られたそうです。お母さんのフットワークの良さにビックリです。実は、お母さんも若かりし頃、バイクで旅をされたり、ヒッチハイクで旅をしたりとアクティブに動き回っておられたそうです。息子の旅にこの時とばかりに母が便乗してきました~と廣浦さん面白エピソードです。小さいころ植村さんの話をしてくれたのもお母さんだったそうです。この旅でお母さんによく言われていた言葉が頭に浮かんだそうです。それは、「人は人の中でしか成長できない」という言葉です。全国各地いろんな場所を巡りながらも結局自分の今後につながる経験をさせてくれるのは、場所ではなく〝ひと〟なんだと。この旅、いろんな大切なものが見えた旅になっていると思います。お母さんにぜひお会いしてみたい…お母さん、ぜひバイクで冒険館へお越しください、お待ちしています!次の夢は、世界へ…どんどん夢をカタチにしていってくださいね。

人は人の中でしか成長できない

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