植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

一瞬でも植村さんと同じ場所に立ちたい

お名前:安田 順治 さん
ご来館日:2018年11月10日

来館日:2018年11月10日

名前:安田順治さん

住所: 神奈川県

 

 

 「小学生の頃に植村さんの存在を知り、それ以来ずっと憧れの人でした」と話してくださった安田順治さん(45歳:神奈川県)。来年5月、スキーでの北米最高峰デナリ(6190m)滑降に挑みます。
 25日分の食料、装備等をザックに詰め登頂、最大傾斜55度を滑り降りるという壮大な計画です。一瞬でも植村さんと同じ場所に立ち、植村さんが見た景色を味わうことができれば…との強い思いがあります。
 安田さんは、20代のころ、植村さんの著書〝青春を山に賭けて〟をワクワクしながら読みました。
そして34歳の時、もう一度読み返してみたそうです。そうすると、20代の時に読んだ感覚とはまた違った感じ方ができ、さらに植村さんにひかれていきます。
 植村さんは、自分にも何かできるんじゃないかと、錯覚を思わせてくれる人、その人間っぽさにほれ込み、〝植村さんを愛する気持ちは誰にも負けない!〟とおっしゃいます。
その後、植村さんの生き方に感銘を受けるにとどまらず、30歳半ばから体を鍛え出し、トライアスロン、フルマラソン、100キロマラソン、スノーボードで北アルプス滑降などに挑戦。
40歳を過ぎてからは海外遠征に。
 ・2014年 ヨーロッパ最高峰エルブルース登頂
 ・2015年 タクラマカン砂漠単独自転車縦断
 ・2016年 ユーコン川単独カヌー800キロ
 ・2017年 アジア火山最高峰イランダマバンド山頂スノーボード滑降
 ・2018年 イラン山岳スキー遠征
果敢な挑戦が続いています。
 自身の挑戦を発信することで、これから何かに挑戦する人たちの〝非常灯(誘導灯)〟になればいいとおっしゃいます。こうして冒険文化が次世代につながっていくのだと思います。
大器晩成!を目指すという安田さんの飽くなき冒険はこれからです。
まずは、来春のデナリの挑戦、無事と成功を祈って、お待ちしています。

一瞬でも植村さんと同じ場所に立ちたい

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