植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

自分の足でやり切りたい!

お名前:中村 仁大 さん
ご来館日:2018年11月10日

来館日:2018年11月10日

名前:中村仁大さん

住所:神奈川県

 

 

 4月23日に日本一周を目指して神奈川県を出発した中村仁大さん(神奈川県:22歳)。山梨、岐阜と北に向けて縦断し、福井から日本海側を通って北海道へ。北海道に46日間滞在しました。
その後、祖父母が暮らす福島へ。東日本大震災が残したものを自分の目で見ておきたかった中村さんは、三陸沖を走ってみました。感動的な海の美しさと背中合わせに、建設された高い塀が切なく映りました。
旅に出ようと思ったきっかけは、これまで中村さんは、平凡に決められた道を歩んできた気がしていました。大学に入り、サークルに入りましたが、しっくりと行かず、自分が本当にやりたいことは何だろうと考えるようになりました。
そんな中、熊本で害ボランティアを経験したり、青春18きっぷで旅をしたりと日常を離れてみる中で、〝旅〟が思いつきました。
自転車店でのアルバイトの経験で得た知識を活かして、手段は自転車、自分の足でやり切ることができる!と思いついたとき、いろんなことが結び付き旅に出ることに。
 北海道を周っている時に、母の日を迎えます。その日は今まで経験したことにない嵐で、野宿するにも、屋根がある場所が見つからず…この時ばかりは辛すぎて号泣、お母さんに長文のメールを送ったそうです。
今年の猛暑と悪天候に、7月5日、一旦帰省して英気を養って再出発。自宅の居心地の良さから、なかなか踏み出せなかったそうですが、奮い立たせて出発ました。
この旅を終えた後は、休学していた大学に復学。この旅で得た〝なんとかなるさの精神〟は、今後の人生に大きなプラスになることでしょう。やりたいことが見つかるって、無敵ですね!ラストスパート、頑張ってください!

自分の足でやり切りたい!

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