植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

目指すは国道1~12号線を走破

お名前:勇﨑 晃 さん
ご来館日:2018年11月17日

来館日:2018年11月17日

名前:勇﨑 晃さん

住所:石川県

  

 

 小雨が一日中降り続いていたこの日、自転車で日本一周に挑戦している勇﨑 晃(ゆうざき あきら)さんが来館されました。この方は自転車日本一周とはいえども、北海道から九州地方まで繋がっている国道1~12号線の走破を目指しており、基本的に国道を通って旅をされております。今年の4月、仙台からスタートし、〈6号線〉→東京→〈1号線〉→大阪→〈8号線〉→新潟→〈7号線〉→青森→〈5号線、12号線〉→北海道→道内一周→青森(ねぶた祭参加)→〈4号線〉→東京、そして内陸を通り、岐阜→愛知を経由し、実家のある石川にしばらく滞在、そして愛知から紀伊半島・三重→和歌山→奈良→京都と巡り、国道9号線を通って兵庫県入り。そしてこの日冒険館にお越しくださいました。旅を始めたきっかけは、大学卒業後教員をつとめながら、バイクで旅に出たこと。折角なので思い切って旅に出ようと思い立ち、出発しました。このバイク旅が、勇﨑さんを旅に目覚めさせた契機となりました。そして教員を退職後、期間を決めて働き、旅に出るということを繰り返しながら、20代を過ごされたそうです。そうして旅を続け、和歌山県の学校近くにあるゲストハウス「Youth Library えんがわ」さんを訪れたとき、このゲストハウスを多くの小・中・高校生さんが利用していること、そしてこの出会いから、「旅と教育をつなげたい。こういう生き方もあるということを子ども達に伝えていきたい」と思われたそうです。さらに、「いずれは自給自足ができるようになりたい、海外にも興味がある」と、やりたいことがたくさんあるそうです。 当館に訪れたきっかけは、同じく旅人である小山進悟さん(大阪府)の紹介から。小山さんも今年冒険館に来館くださいました。旅に出る前は、誰がどのような旅を行ったのかを調べるも、多くの人が様々な旅をされていることを知り、先を越されたと感じたそう。自分ができないことをやっている人のことを、悔しくもあるし羨ましく思うと話しておられました。この日は天候が悪く、一日中冷えておりました。これから冬に入ろうとしています。体調と交通に十分気を付けて、挑戦を続けてほしいと思いました。

目指すは国道1~12号線を走破

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