植村直己冒険館

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チャレンジャー紹介

植村直己冒険館には、多くの旅人や様々なチャレンジをしている人々が訪れます。冒険館で植村さんに触れることで、今一度自分自身を奮い立たせ、植村さんに背中を押されるように、ここ冒険館から次なる目標に向かって再スタートをきります。みなさんがゆっくりと羽を休められるようなオアシス的な場所を目指します。

「日本本土四極踏破」

お名前:綿 千里 さん
ご来館日:2019年09月16日

来館日:2019年9月16日

名前:綿 千里(わた ちさと)さん

住所:埼玉県

 

 

出口の方から受付の方へ歩いていると、黒い服を着たお客様の姿が見え、「もしかして…!!」と思ったら、やはり旅人の方でした。本日ご紹介する旅人さんは、綿 千里(わた ちさと)さんです(^^)香川県丸亀市でゲストハウスを営んでおられる中島 厚さんのご紹介で冒険館に来てくださいました!ご来館ありがとうございます!
綿さんはバイクで日本一周をしておられます。こだわりは自分のバイクで旅をすること。バイクについては詳しくないけれども、公共交通機関よりも自分のバイクで旅をしたいと強く思ったそうです。最初の旅は大学4年生の夏休み。当時綿さんは沖縄の大学で陶芸を学んでおられました。その陶芸の産地を巡るために旅に出かけられたそうです。しかしこの時は夏休みという期限つき。そのため、大阪までしか行く事ができませんでした。そうして大学を卒業し、沖縄の製陶工房で6年間働きます。働きながらも日本一周の旅をしたいという気持ちが残っており、29歳を前にして辞職。そして2度目の旅に出かけます。この時は大学時代に巡ることができなかった東北地方と北海道。そして今回3度目の旅で日本一周の旅が完了します。
 ただただ日本一周をしているわけではなく、旅の目的があります。まず「日本本土四極踏破」をすること。この四極とは、佐多岬(鹿児島県)・神崎鼻(長崎県)、そして北海道にある宗谷岬・納沙布岬のことで、それらの地に着くと「踏破証明書」が戴けるそうです。綿さんはこの四極を制覇し、4枚の証明書を1枚の証明書にすることを目的としておられました。そして見事に制覇!おめでとうございます!
今回の旅はそれだけではありません。各地にあるといわれる「オートバイ神社」もめぐっています。千円で自分のバイクをお祓いしてくれるそうです。バイク型の絵馬も写真で見せていただきました。
そしてバイクのナンバープレートが「沖縄」なので、声をかけられることが多いそうです。加えて、綿さんはお父様から野宿しないように言われているので、宿泊代を優先して旅をしており、差し入れでいただいたおにぎりがとても美味しかったそうです。そしてこの日本一周の旅で自分を変えたい、この旅はメンタルトレーニングも兼ねているんですとも力強く仰っていました。旅を終えた後は沖縄に戻らずに埼玉に彼氏さんと暮らし始めます。この埼玉が日本一周のゴール地点となります。彼氏さんも旅人さんということで、出逢いはやはり旅の途中だったそうです。いつかは二人で自転車もしくはバイクで旅行したいなと仰ってました(o^^o)今度は彼氏さんとも冒険館にお越しくださいね!お待ちしています!

「日本本土四極踏破」

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