植村直己冒険館

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植村直己冒険賞 受賞者紹介

1996年に創設。植村スピリットを継承し、周到に用意された計画に基づき、不撓不屈の精神によって未知の世界を切り拓くとともに、人々に夢と希望、そして勇気を与えてくれる創造的な行動をした人、または団体に贈ります。

2001年「第六回植村直己冒険賞」受賞者

受賞者:中 山 嘉 太 郎 さん
冒険名:「中央アジア・シルクロードを駆け抜ける」

 シルクロードをテントも持たずに野宿や地元の人の家、警察署などの人たちにお世話になりながら走って旅をする「シルクロード走り旅」に挑戦した。2000年5月に、思い切って長年勤めた会社を退職し、6月に中国に渡って西安を出発した。ウルムチまでの2,675キロを53日間で走り切り、一旦旅を終えた。その後、南米のパンパ平原、アタカマ砂漠、アンデス高地を走り、2001年6月に再びウルムチへ戻った。中国西域を走り、12月23日にシルクロードの終着駅であるトルコイスタンブールに到着した。現地に溶け込みたいと言葉をその都度学び、一足の靴を修理と補強を加えながら、たった一人で旅した距離は9,374キロ、205日間の走り旅を完結させた。

 

【プロフィール】

 中 山 嘉 太 郎 氏
・生年月日 1957年生まれ

・山梨県一宮町在住

2001年「第六回植村直己冒険賞」受賞者

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