植村直己冒険館

前に戻る
TOPに戻る

植村直己冒険賞 受賞者紹介

1996年に創設。植村スピリットを継承し、周到に用意された計画に基づき、不撓不屈の精神によって未知の世界を切り拓くとともに、人々に夢と希望、そして勇気を与えてくれる創造的な行動をした人、または団体に贈ります。

2010年「第十五回植村直己冒険賞」受賞者

受賞者:栗 秋 正 寿 さん
冒険名:「11年かけ自転車で地球2周15万キロ」

 15歳の時に北アルプスを舞台にした映画を見て感動し、高校山岳部で登山を始める。大学山岳部でマッキンリー(6194m)に登頂し、夕日に映えるフォレイカー、ハンター、マッキンリー北峰の神々しい姿を見て運命的な出会いを感じる。
以来、アラスカに魅せられ、1998年、世界で4人目、史上最年少となるマッキンリー冬季単独登頂に成功。
下山後、リヤカーを引き、徒歩でアラスカ縦断1400kmを旅する。2007年、世界初となるフォレイカー(5304m)の冬季単独登頂に成功した。
2010年、ハンター(4442m)冬季単独登頂を目指し、5度目の挑戦を行い、雪洞でひたすらチャンスを待ったが、登頂には至らなかった。自称「山の旅人」のアラスカ山脈冬季単独行への挑戦は今後も続いていく。
 
■関連リンク→栗秋正寿ホームページ

 

【プロフィール】

栗 秋 正 寿 さん
・生年月日 1972年生まれ

・福岡県在住

2010年「第十五回植村直己冒険賞」受賞者 2010年「第十五回植村直己冒険賞」受賞者

ページトップへ