植村直己冒険館

前に戻る
TOPに戻る

植村直己冒険賞 受賞者紹介

1996年に創設。植村スピリットを継承し、周到に用意された計画に基づき、不撓不屈の精神によって未知の世界を切り拓くとともに、人々に夢と希望、そして勇気を与えてくれる創造的な行動をした人、または団体に贈ります。

2012年「第十七回植村直己冒険賞」受賞者

受賞者:竹 内 洋 岳 さん
冒険名:14Project(ダウラギリに無酸素登頂し、8000m峰14座完登)

 高校、大学で山岳部に所属し登山の経験を積む。20歳で初めてヒマラヤの8000m峰での登山を経験。
1995年マカルー(8463m)登頂。1996年エベレスト(8848m)とK2(8611m)連続登頂。2001年からは各国のクライマーと少人数の国際隊を組み、酸素やシェルパを使用せず、アルパインスタイルを積極的に取り入れた速攻登山スタイルを取り入れる。2007年にパキスタンのガッシャブルムII峰(8035m)で雪崩に巻き込まれ、生命の危機に陥る。しかし、わずか1年後には、事故のあったガッシャブルムII峰へ再び挑み登頂に成功する。2012年5月、世界に14座ある8000m峰の内、自身14座目となるダウラギリへ登頂。21年をかけて日本人初となる8000m峰14座完全登頂という偉業を達成した。


■関連リンク→登山家・竹内洋岳公式ブログ

 

【プロフィール】

竹 内 洋 岳 さん
・生年月日 1971年生まれ

・東京都在住

2012年「第十七回植村直己冒険賞」受賞者 2012年「第十七回植村直己冒険賞」受賞者

ページトップへ