植村直己冒険館

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植村直己冒険賞 受賞者紹介

1996年に創設。植村スピリットを継承し、周到に用意された計画に基づき、不撓不屈の精神によって未知の世界を切り拓くとともに、人々に夢と希望、そして勇気を与えてくれる創造的な行動をした人、または団体に贈ります。

1996年「第一回植村直己冒険賞」受賞者

受賞者:尾崎 隆 さん
冒険名:「幻の山ミャンマー最高峰カカボラジ初登頂」

ミャンマー北稜、中国との国境ヒマラヤ山脈の一角に位置するこの国の最高峰でもあり未踏峰であるカカボラジ山(5,881m)。山の写真すら公表されず資料が皆無に等しい山に、本人とミャンマー人のナンマ-・ジャンセンと共に最北の町プタオから1996年7月25日に登頂を開始。泥沼、ガケ崩れの跡やヒル、ブヨ、マラリア蚊を含めた吸血虫などが生存するジャングル250キロの行程を約1ヵ月かけて歩きベースキャンプに8月20日到着する。8月21日からルート工作開始。9月15日午前6時30分頂上アタックを開始し、午後3時12分頂上に立つ。

 

【プロフィール】

 尾崎 隆

 ・生年月日 1952年生まれ

 ・香港在住(三重県亀山市出身)

1996年「第一回植村直己冒険賞」受賞者 1996年「第一回植村直己冒険賞」受賞者 1996年「第一回植村直己冒険賞」受賞者

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