植村直己冒険館

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植村直己冒険賞 受賞者紹介

1996年に創設。植村スピリットを継承し、周到に用意された計画に基づき、不撓不屈の精神によって未知の世界を切り拓くとともに、人々に夢と希望、そして勇気を与えてくれる創造的な行動をした人、または団体に贈ります。

1998年「第三回植村直己冒険賞」受賞者

受賞者:関野 吉晴 さん
冒険名:「人類の旅5万キロをたどるグレートジャーニーの冒険」

人類は、700万年前、東アフリカに誕生したとされている。百数十万年前、アフリカを飛び出し、アジアに広がった。やがて極北の地を経て、ついには南米大陸の最南端パタゴニアに達するに至った。関野さんは南米大陸最南端パタゴニアを出発点として、アメリカ大陸を北上し、ベーリング海峡を横断し、ユーラシア大陸を横切り、人類誕生の地である東アフリカまで、5万キロ以上あるこの大遠征を逆ルートに、土地の先住民と接しながら、自らの脚力と腕力だけでたどる旅を続けている。1999年10月4日には、シベリアからモンゴルの首都ウランバートルに到達した。グレートジャーニーと称するこの壮大な冒険は、21世紀にかけて続行され、このあとヒマラヤを越えてインドを経由して西に進路をとり、アフリカへ渡ってゴールを目指す。

 

【関野 吉晴公式ホームページ】http://www.sekino.info/

 

【プロフィール】

 関野 吉晴

 ・生年月日 1949年生まれ

 ・東京都調布市在住

1998年「第三回植村直己冒険賞」受賞者 1998年「第三回植村直己冒険賞」受賞者 1998年「第三回植村直己冒険賞」受賞者

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