植村直己冒険館

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植村直己冒険賞 受賞者紹介

1996年に創設。植村スピリットを継承し、周到に用意された計画に基づき、不撓不屈の精神によって未知の世界を切り拓くとともに、人々に夢と希望、そして勇気を与えてくれる創造的な行動をした人、または団体に贈ります。

2000年「第五回植村直己冒険賞」受賞者

受賞者:神田 道夫 さん
冒険名:「熱気球でヒマラヤ・ナンガパルバット(8,125m)越えに成功」

テレビ番組で熱気球がニュージーランドのクック山を越えるのを観て感動し、気球に興味を持った。2年後には、気球のライセンスを取得し、1988年に12,910mの高度世界記録を、1994年に2,366.1キロの長距離世界記録を、1997年にこれまでの記録を9時間伸ばして50時間38分の滞空時間世界記録を樹立し、未知の世界での飛行を求め続けている。 さらに、神田さんは、「ぜひすばらしくダイナミックな山越えを行い、大きな感動を求めたい」と熱気球「マンボウ号」で2000年10月14日にパキスタン東部のナンガパルバット峰(標高8,125m)越えに挑み成功した。熱気球による8,000m級の山越えは、日本人初、世界でも2例目の快挙となった。いつかはエベレスト越えに挑戦したいと夢を膨らませている。

 

【プロフィール】

 神田 道夫

 ・生年月日 1950年生まれ

 ・埼玉県川島町在住

2000年「第五回植村直己冒険賞」受賞者 2000年「第五回植村直己冒険賞」受賞者 2000年「第五回植村直己冒険賞」受賞者

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