小さな冒険が
ココから始まる!
日本を代表する世界的冒険家植村直己さんは、
豊かな自然に囲まれたここ豊岡市に生まれ育ちました。
植村直己冒険館は、植村直己さんの『知恵と技術』に加え、
彼の『ひととこころ』を後世に伝えるための拠点として、
1994年に開館しました。
いつも夢を持ち、その夢に向かって
何事にもひたむきに一生懸命な植村直己さんの姿勢は、
世界の人々に愛され続け、
今もなお、私たちに挑戦することの素晴らしさを教えてくれます。
そして2021年4月、植村直己冒険館は、
冒険体験施設「どんぐりbase」を新設。
子どもたちが、「植村スピリット」を学び、
ひとりひとりの「やってみたい」を応援する場所として、
新しく生まれ変わりました。
植村直己を知る
植村直己さんの魅力とは?
数々の偉業はもちろんのこと、人々は植村直己さんの朴訥な中に情熱を感じ、
彼に出会った人たちはその人懐っこい人柄にひかれ、
たちまち好きになってしまうのです。
今ここに植村直己さんの姿はありませんが、
館内に展示している植村直己さんが過酷な冒険で使用した装備品からは息遣いが感じられ、植村直己さんに会ったようなそんな感覚を覚えます。
ご来館いただいたみなさまには、植村直己さんの冒険を知っていただくとともに、
数々のエピソードから、今忘れかけられている日本人の心を思い出し、
「こんな日本人がいたんだ」ということをお伝えできればと考えます。
『やってみたい』をやってみる
やってみたいことを
自分で想像する
子どもたちは、植村直己冒険館で植村直己さんに出会い、「夢を持つこと」を覚え、
やってみたいことを自分で想像する、これが夢を持つ初めの一歩です。
そして、その“やってみたい!”にワクワクしながら「どんぐりbase」へ。
どんぐりbaseでは、自然に囲まれた自由なフィールドで
ツリーイング、たき火、キャンプを経験することができます。
よじ登る、駆け回る、転げまわる・・・子どもたちはいろんなことを体験して、
チョット大きくなって帰っていきます。
そんな成長の瞬間を少しでもお手伝いできたらと思います。
どんぐりbaseでは、子どもたちの『がんばるパワー』に満ちあふれた姿を
あちらこちらで見ることができるでしょう。
笑顔も泣きべそも頑張っている証です。
今いる場所から一歩動けば、それはもう冒険の始まりです。
チャレンジする人を応援する
チャレンジャーのオアシス
植村直己冒険館には年間を通して、
様々なことに挑戦されている「チャレンジャー」が立ち寄ってくださいます。
植村直己さんにパワーをもらって、またここから出発していただく・・・
チャレンジャーにとってのオアシス的な場所づくり、
これも冒険館の大きな役割と考えます。
ここ(冒険館)に来れば、自分たちの声を聞いてくれる、
力になってくれる、心が癒される・・・
そう思っていただける雰囲気づくりを目指します。
頑張っている人を応援するって、応援する側もチカラをもらえるんです!
ご来館いただいたみなさん、ともにチャレンジャーにエールを送りましょう。