来館日:平成20年5月8日(木)
名 前:高木 優昌
住 所:茨城県
絶対、旅人!そう確信し、後でお話を伺おうとしていた時、新聞記者の方から電話が。昨日(5/7)、自転車の旅人に会ったので取材したとのこと。冒険館に立ち寄られるのでよろしくとの内容でした。
茨城県在住の高木優昌さん(38)。一年間仕事を休職して、昨年10月に自宅のある茨城県を出発。長年、長い旅がしてみたかった高木さんは、奥さんに相談。「行くなら今しかないよ、」奥さんの言葉に後押しされ夢が現実になったのです。
日本列島を南下し四国お遍路を半分周り、 鹿児島→屋久島→種子島を巡って山陰へ。そして冒険館にお立ち寄りいただきました。
小学生の時に、学校で購入した植村の著書『冒険』を読み植村の存在を知りました。趣味が読書の高木さんは、旅先でも古本屋で本を買って読むそうです。“本を読み出すといくら時間があっても足りないくらい…大好きなんです”と。自転車+テント泊+読書…高木さんの時間は、ゆったりと流れているようでうらやましく思えました。
今日で219日目。エピソードは数え切れない…。思わず笑ってしまいました。
★グランドゴルフに参加、ホールインワンを出してしまう★野外学習の小学生にサインをねだられる、学級新聞に載るらしい★種飛ばし大会、見事優勝!★なぜかおまわりさんに職務質問に会うetc…
まだまだエピソードは増え続けます。
“植村さんはとにかくスゴイ!素直にスゴイ!こんなに間近で植村さんの装備品が見られるなんて”と高木さん。旅も後半に入ります、植村の生き方・人となりに触れ、ペダルを漕ぐ足も軽やかになったことでしょう。冒険館滞在時間6時間超、高木さんの贅沢なひとときだったようです。