住所:富山県
富山からバイクで旅をしていた鈴木さん。香川のゲストハウスのオーナーから冒険館に行くことを勧められて、復路に回り道して立ち寄ってくれました。
植村直己さんの展示、チャレンジャーの展示をじっくりと観たあとにお話を聞くと、ご自身の旅について、少し恐縮しながらも、生き生きと語ってくれました。
これまでにも北海道、四国、九州をバイクで旅し、日本四極を制覇。今回の旅は、富山から小豆島を経由して、しまなみ海道、とびしま海道、ゆめしま海道を巡る旅。一番の目的は、原付以下しか走れない道にあるキャンプ場に行くこと。8年前に知り、ずっと行きたかったそうです。
富山は潮の満ち引きがあまりないので、瀬戸内海では潮の満ち引きが大きい(150~200 cm)ことに驚き、僧侶やギター弾きの父娘、バイク乗りとの出会いに、ワクワクしたこと…教えてくれたエピソードから、楽しんでいる様子が伝わってきました。
シェアしてくれた写真は、どれも瀬戸内の海がとてもきれい。「今まで見れなかった景色をたくさん見れました」と大満足の鈴木さん。
もちろん、雨の日の走行など大変なこともあるはずなのですが、それ以上に旅をポジティブに漫喫するお人柄なんだろうな、と思います。
インタビューを振り返ってみると、もっとお話を聞きたかったなあと思うのは、豊かな旅を重ねて、とてもいい表情をしていたことが印象に残っているから。冒険館の入り口前で、愛車のバイクと一緒に撮影させていただくと、こんな旅をしたんだと後年見返すのが楽しみ、と言ってくださり、スタッフとしても旅の一部になれたことをとても嬉しく感じました。
今後は本州の四極を巡りたいとのこと。
綺麗な景色が見たい、美味しいものを食べたい、いろんな人と語りたい。はじまりは、そんな小さなきっかけだと言います。
自分の思いを大事にして、後悔のないように、行動に移すこと。
そうすれば、人生楽しめるんじゃないかなと思います。
本土、本州を巡った後はどんな旅をされるんでしょう?冒険館にまた寄ってくださるのを楽しみにしています!