植村直己冒険館

兵庫県豊岡市日高町伊府785
info@boukenkan.com
開館時間 / 9:00~17:00 (最終入館16:30)
休館日 / 水曜日 (祝日の場合は翌日休)、12/29~1/3
2026年
3月31日までの
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植村直己冒険賞とは?
1996年に創設。植村スピリットを継承し、周到に用意された計画に基づき、
不撓不屈の精神によって未知の世界を切り拓くとともに、
人々に夢と希望、そして勇気を与えてくれる創造的な行動をした人、または団体に贈ります。

受賞者紹介

「植村直己冒険賞」受賞者検索
2025年受賞者
受賞者:小坂 薫平 さん
冒険名:素潜り・手銛一本で、前人未到の100kg超イソマグロ捕獲

 東京海洋大学在学中に素潜り(フリーダイビング)と手銛漁(スピアフィッシング)に出会う。当初はカナヅチであったという逆境から、驚異的な自己鍛錬を経て、潜水能力を極限まで高めてきた(息止め6分45秒、潜水68メートル)。年間250日を海で過ごし、現在までに6つのスピアフィッシング世界記録を達成。

 

 ヒラメやカンパチを狙う中、素潜り漁師から“伝説”と呼ばれる魚に興味を持つ。サバ科の「イソマグロ」、英語では「Dogtooth Tuna」と呼ばれ、鋭い牙を持つ巨大魚。インターネットで目にした輝く姿のとりこになり、2015年から100キログラム超えのイソマグロを狙いはじめた。2021年からは毎年2カ月間、イソマグロを狙い遠征を続け、2025年5月に遠征先として向かった南西諸島で、最終日に全長198センチメートル、重さ105.5キログラムのイソマグロを手銛で仕留め、10年越しの挑戦で新たな金字塔を打ち立てた。

 

 身一つで海中に潜り、ゴムひもの力で約4メートルの手銛(てもり)を放ち魚を突く。

 エアタンクや水中銃といった現代的な道具を一切用いず、素潜りと、人類の魚獲りとしては最も古典的な「手銛一本」という手段を用いることや、「海や魚と対等であるか」「ずるではないか」という独自の判断基準にこだわり続ける。より安全で確実な方法がある中で、あえて危険で不合理な方法で、巨大な自然と対峙し、命と命の駆け引きをする。このような冒険の純粋性や独創性が評価され、植村直己冒険賞を受賞した。

 

【プロフィール】

・1995年生まれ

・東京都在住

 

写真

  上:仕留めたイソマグロ 🄫 Mission100 Koh Yamaguchi

  中:イソマグロ100㎏超えを達成 🄫 Mission100 Tomohiro Noguchi

  下:イソマグロ91kg 🄫 Mission100 Koh Yamaguchi

2025年受賞者 2025年受賞者 2025年受賞者