先日、お立ち寄りいただきましたチャレンジャー、小圷(こあくつ)さんから連絡をいただき、自転車で茨城県を出発された方が冒険館に立ち寄ってくださるとのことで今か今かと待っていました。
そして来館いただきましたのは、山本晴陽さん(22歳:茨城県)。8/9に自転車旅西日本縦断編として出発されました。紹介をいただいた小圷さんとは、山本さんがインスタでフォローしていて、住まいが近いことから旅に出る前、小圷さん行きつけの居酒屋で会い、一足先に旅を終えた先輩から旅の話を聞いたそうです。それも大事な旅の準備となったはずです。

出発後、太平洋側を西へ向かい9/2福岡で旅のゴールを迎える予定です。インスタでつながっていた岐阜にお住いで自転車で日本一周されアメリカを横断された方に会いに向かいました。ところが愛知まで来た時に熱中症の症状が出て行動不能に。その方が愛知まで迎えに来てくださりピンチを救ってくださったそうです。そして岐阜から再出発となりました。
小圷さんから冒険館へはぜひ立ち寄ってほしいと紹介を受けたということで、ルートを日本海側に変更し冒険館を目指して北上してきてくださいました。
旅に出たきっかけは、小さいころから自転車が大好きで、また出身が北海道旭川市ということもあり、自転車で大自然を走りまわり、高1の時に初めてロードバイクを買い北海道を周ったそうです。
その後、大学に進学。学生寮の先輩が北米大陸を縦断する様子を見聞きし、夏休みを利用して自転車旅を再開しました。2024年には、茨城~東北~北海道へ。そして今年西日本を走り、日本縦断を完成させる予定です。

人生の旅におけるテーマは『ロック画面を、探しに行く』です。ふとパソコンを開いたときに息をのむような大自然の景色が広がるロック画面、本当に存在をしているかわからない景色を自らの足と自転車で探しに行きたいと語ります。
道なき道を進み、多くの素晴らしい出会いと景色を求めて山本さんの旅は続いていきます。
ここ冒険館で出会った〝植村直己さん〟。その生き方は共感できることが多く、今までの自分は自然に打ち克ち立ち向かおうと思っていたこともあったけれど、その土地特有の文化、人々に接する中で、「自然を謙虚に学ぶこと、自然と共に生きること」をあらためて植村さんは教えてくれましたと。
山本さんの旅ノートは、植村さんから得たもの、言葉でぎっしりと埋め尽くされていました。

大学4年生、これから就職…しかし山本さんにはその焦りは全くなく、就職する方が人生に焦りを感じるんじゃないかと思い、今は就職はせず、自分の納得がいく生き方を選びました。
自分の足跡を白地図に落としたときに、〝まだまだ白いなあ〟と行っていないところの多さにあらためて気付きました。
2027年冬、南米大陸縦断の夢を掲げ、もう目線は海外に向いています。

真っすぐなひたむきさと謙虚さが光る山本さん、いつか再会することを約束し別れました。
その途端に局地的な大雨!!大丈夫だったかなと心配しましたが公園のトイレで着替えをしていたのでセーフだったとのこと。
雨の後、大きな虹がかかっていたので、きっとそれを見ながら漕ぎだしたかなぁ。
いってらっしゃい!!
