住所:京都府
〝無一文で日本一周旅〟を掲げて旅をしているキューピーりほさん(21歳:京都府)が立ち寄ってくださいました。無一文?どういうこと?大丈夫?…と心配からお話は始まりました。
この旅をスタートさせたのは、2026年3月15日。旅に出ようと思ったきっかけは前年にさかのぼります。屋久島に旅行に行ったときに出会った佐藤瑞さん(2025年10月18日来館)に旅の話をいろいろと聞き、自分の知らない世界、視野が広がったと言います。影響されたりほさんは、家に帰って旅に出たいと家族に話すとお父さんは猛反対!何とか1年限りということで許可をもらって大学を1年休学して旅に出ることに。もちろん連絡は欠かさずしているそうです。
大きな壁をクリアして出発、その時はこれまでバイトで貯めた資金を持ってスタートしました。ところが1週間が経ったころ、だんだんと慣れてきて旅というより旅行感が出てきたと感じるようになりました。
そんな時、能登を訪れた際に出会った方からクレヨンをもらいました。そこで浮かんだのが、前々から好きだった絵を活かして心に残った風景をスケッチ、それを路上で売って旅の資金に充てるというもの。そして持っていた現金、カードを実家に送り返したそうです。お父さん、またまた心配だったでしょうね。
能登では、クレヨンの他にも自分の生き方を大きく変える出会いが待っていました。
日本一周を経験された方で、能登に移住、カレー屋さんをオープンしようとした矢先に地震で被災。多くの人に助けられ、これからは自分が受けた恩を次に送る「恩送り」をしたいとなんと議員に立候補。復興に向けて訴えるも初めはなかなか受け入れてもらえず数多くの困難があったそうですが、あきらめず、県内をくまなく歩いてまわり、自分の信念を伝えて回り、だんだんと人々の理解を得ることができたそうです。その活動に触れたりほさん。選挙の際には、うぐいす嬢をかって出て、選挙カーに乗り応援をしました。
その甲斐もあって、見事当選を果たされたそうです。
今、旅をしながら振り返ると、旅をしていなかったらこの素晴らしい人達に出会えなかったとかみしめます。
どんどん前へ進む能登のみなさんの姿を見て大きな刺激を受けたりほさん、今度は旅の途中で貯めているお金を自分が熊本を訪れた際に、使いたいと言います。
様々な出会いから様々な経験を経て、自分の道を進み続けています。
冒険館を出発した後は、山陰を走り、中国~四国~九州~沖縄と3月まで旅は続きます。
冒険館の景色もスケッチしてくれました。この冒険館の風景もこの先、りほさんを応援する方へと届くのでしょう。
弾けんばかりのキュートなりほさんの笑顔とスケッチに出会った方は、ぜひ応援をお願いします!
