植村直己冒険館

兵庫県豊岡市日高町伊府785
info@boukenkan.com
開館時間 / 9:00~17:00 (最終入館16:30)
休館日 / 水曜日 (祝日の場合は翌日休)、12/29~1/3
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自身が道標となって
自身が道標となって
お名前:小野 黄門 さん
ご来館日:2010年11月03日

来館日 : 平成22年11月3日(水)

名 前 : 小野 黄門 (41歳) 本名:竹内 直樹

住 所 : 兵庫県

 

 

小野黄門さん、バックパッカーの仲間内では、とっても尊敬されている存在だそうです。その方が、お連れの中村雅高さんとともに冒険館にお越しくださいました。
 ただいま、世界各国をバックパックで漫遊中~。現在163カ国を訪問されていて、目指すは200カ国。あと40カ国を残すのみとなりました。
 20歳の頃、パキスタンとアフリカ南部縦断とキリシア横断をし、以来、諸国漫遊の旅に出るようになりました。旅の途中、治安の悪い国では、捕らえられ手錠をかけられた挙句、2度も牢獄に入れられたり、戦争に巻き込まれた経験もあるそうです。
 小野黄門さんが、日本のバックパッカーたちに尊敬されるひとつに情報ノートがあります。日本人が良く利用するホテルや各国の大使館に情報ノートを置き、各国のインフォメーションや道の良し悪し、旅のノウハウなどを書き記して足跡を残していきます。後から訪れたバックパッカーたちはそれを参考に安全な旅が続けられるのです。危ない目に合いながらも、自身が道標となって行く姿が多くの信頼を得るのでしょう。
 小野黄門さんのバイブルは、植村の『青春を山に賭けて』。控え目で心の温かい植村の心に魅かれたそうです。現地のものを食べ、その土地になじむ姿は、植村との共通点。繊細さと大胆さが同居している点も植村と似ている気がします。
 今後は、旅の資金を貯め、北朝鮮、サウジアラビアに行く予定で、200ヵ国訪問達成を目指します。
 その時のパートナーは、中村さんと決めているそうです。息のピッタリ合ったパートナーといい旅をしてください。 くれぐれも身の安全だけはしっかり確保してくださいね。