植村直己冒険館

兵庫県豊岡市日高町伊府785
info@boukenkan.com
開館時間 / 9:00~17:00 (最終入館16:30)
休館日 / 水曜日 (祝日の場合は翌日休)、12/29~1/3
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植村直己さんに憧れて
植村直己さんに憧れて 植村直己さんに憧れて
お名前:高階 真帆 さん
ご来館日:2016年07月10日

来館日:2016年7月10日

名前:高階真帆さん

住所:兵庫県

 

 

「植村直己さんにあこがれて、植村さんが実際に見てきたものを見たくて旅に出ました」と話してくださった高階真帆さん(兵庫県養父市)。2015年10月、ペルーに飛び、リマ、ワラス、アレキパ、プーノからボリビア、ラパス→キリ、チリ、サンチアゴ→アルゼンチン、メンドーサ→チリ、プエルトナタレス→アルゼンチン、ウシュアイア(南米最果ての地)へ。なぜ辺境と言われるような場所に、しかも女性たった一人向かうのか…「怖さを感じないんです、観光地ではなくこういうところに行くと、自分の足で行ったという、努力した証が感じられるんです」とキッパリ。
 初めて泊まった宿に日本語を話せる人がいたので、最小限の言葉を教えてもらって、あとは身振り手振りでやり過ごします。
 アコンカグアを目指し、雪山を登るということで、かなりの技術がいるのでは?「現地でチョットだけ練習しました」と。
 女性でありながら、その行動は、植村さんの体験記を聞いているような…「山に登りたいから、行ってみたいから」と、聞いている方が、あっけにとられるといった感じです。
 「1人で何か大きなことをしたいと思って日本を出発したのに、行ってみればたくさんの人々に助けられ、気がつけばいつも周りに誰かがいてくれました。自然も人も素敵な出会いの詰まった旅でした」と本当に楽しそうに、旅を振り返るように話してくださいました。
 この旅に出る前に、地元で面接試験を受けました。その時の作文のテーマが、“将来なりたい人物像”。迷わず、“植村直己さんになりたい”と書き、南米の旅へ。
 ペルーに滞在中、家族から採用通知が届いたことを知ります。
きっと、高階さんの作文から、情熱があふれ出ていたのでしょう。見事、採用!!
これからまた、植村さんの通って来た道を辿りたい、そして、植村さんのように1人でも多くの人を勇気づけ、笑顔にできる人になりたいと高階さん。こんなに楽しそうに旅を語る高階さんを見ているだけで、笑顔がこぼれます。また、旅の話を聞かせてください、山も一緒に登りませんか!そう思わせてくださる素敵な笑顔に会えました。話に来てくださり、本当にありがとうございました。